青矢印は保護回路の信号ラインです・RLとは現場盤の投入状態ランプで
GLが遮断中ランプ。VCBが投入されると52-R1と52R-2のリレーが連動してONになります。
たとえば52ーR2だと緑矢印の接点が動作、その先には中央監視盤やその他回路が接続され
ます。中央監視行だとパソコンにVCBの状態を知らせるためです。51-RがOCR、67-Rが地絡
継電器(方向性)それらの接点が動作すると各ALPの1番にDC100Vがかかる。
次に各2番から
出たDC100Vが左のVCB5番に入る事でこのVCBを切る、トリップとはそういう状態でVCB
が切れる事を言います。
OLは現場盤の各事故ランプ、51Y-Rリレーは過電流発生時に連動して動作する回路に
それが発生した事を知らせるための物です。
たとえば中央監視PCにVCB投入状態が反映しない場合は52R-2リレーがきちんと動作して
るかです。又はOCRやDGRが動作したのにVCBがもし自動で開かない場合は・そもそも
5番入力にDC100Vがかかるかです。そこが正常ならVCB本体故障・そうでないならVCB
の手前回路が原因です。