2021年2月16日火曜日

電気主任技術者の仕事・停電作業手順



"停電作業は何が起きるかわからない"という言葉を
ベテランの方から言われた事はありませんか?もう
昔の事ですが22000V受電ビルの電気主任技術者とな
り始めての停電作業、前任者はとっくに退職してい
ない...結構私一人だけが不安、そんな時に工場で
働く父からその言葉を...でも今はその意味がわかり
ます。広い日本ですから今年初めて停電作業を担当
される方に
私からのエールとその意味を送ります。
ところで、VCBのレバーは引いて回すのですよ。
VCBレバー

直通電話、電力会社:今送電を停止しました。⇒ここ
で0を確認、私:はい確認しました、と返答します。
(上操作で受電VCB切り、受電電流は0Aの状態で送電停止)
自分で受電52RのVCBを切り、館内が停電になった時に
自分の置かれてる立場を実感
、貴方もきっとそうなる!
ガチ簡単だけど責任の重いこの操作は電気主任以外の者
はしたくないし、それを業者にさせてはいけません。
私は作業計画書に★誰が何をするか★を明記しています。
建物を停電、電気を生かすのは電気主任の役割です。
電圧計

停電~復電間に業者がする停電作業ですが一時も目
を離せないなんて言われる方もいるでしょうが停電
作業の業者は長年の電気プロばかりです、目を離せ
ないとは作業を勉強させて頂くと経験が浅い内は考
えてください。相手は貴方の力量をすでに見抜いて
ますから謙虚な態度で質問すれば生きた経験と実務
作業を教えてくださいます。
大丈夫、貴方が停電作
業を全然わからなくてもこの作業は業者が完璧に済
ませてくれます。あまり大きな声では言えませんが
それが現実です。リレー試験等電気室での作業の責
任者は業者監督、貴方はそれ以外の操作について責
任が発生、そうした事が明記された作業計画書が
業者から停電作業事前打合せで提出されます。

貴方が自分のために作る作業計画書ではなく業者が作
成する作業計画書、何も書面の提出もなく毎年停電作
業がされてるとしたらいけません、貴方から作成して
提出する様に指示してください。誰が何をして責任範
囲も曖昧な停電作業、電気主任は保安監督なのです。
その確認をしてない。作業内容、責任範囲、緊急時連
絡体制、安全対策
を明記した内容です。停電作業をビ
ル管理会社が元受状態ならばビル管理会社に作成義務
があります。会社はわからないので電気主任に作成を
命じられるでしょう。途中で気がついていても面倒だ
から何もしてないのです。良い管理状況とは言えない
です。保安規定には停電作業の細かい事まで記載され
てないです。と言うか保安規定をそのレベル現場では
紛失したり、どこにあるかわからないで状態では?

月例点検、停電作業をしたら無理に小分けにして整理
しなくてもいいから最低限1か所にファイリングして
おく事
、物があれば後でどうでも整理できますが都度
どこかに収めて、去年の停電作業の資料がどこにある
かわからない、初めて停電作業をする場合はこの辺の
書類管理を確認してください。酷い現場になると本当
小学生よりずさんな書類整理をしてる職場もあります。
自分らの作成した物ならPCにあっても他者から提出
された書面、報告書となるとヤバイです。そういう
現場で電気主任になったのなら整理整頓から始めな
いといけません。
書類整理

特に保安規定がない、入社してすぐなら貴方を誰
も攻めません、1年もしてその報告をしたら貴方
の管理能力を問われます。電気主任として着任し
たら最低過去3年分の月例点検、年次点検報告書
各作業の資料がすべてそろっているか確認、ない
場合は上司、会社側に探しながらも報告しておく
べきです。保安規定には書類の保存期間が明記さ
れています。前任者のツケは貴方には無関係です。
会社が新規受注したある現場は月例点検報告書が
ない、前任者は危ないから昔からしてないで終わり!
選任現場はかなり管理状況にレベル差があります。

高圧受電現場ではオーナーが保安協会委託に切替
える気持ちもわかります。危ないから何もしない
月例点検は活線でキュービクルなら中に入りB種
測定や機器外観点検もするから相応の危険性ある
だから電気主任がするのです。根本的な考え方が
間違えている、とは言えこのままではまずいから
退職したんだね。保守点検経験のない人は三種が
あっても雇えない意味がわかりました。
又ビル管
理職場の無資格の先輩達では教えられないです。
普通の仕事の入社の様に貴方を教育する人はいな
くて電気主任に就くと考えておけば後悔はない。
保安規定

電気任技術者が絶対確実にする事とはまずは
停電と復電の日・時間の確実な連絡です。


1.EV会社.ATM銀行.携帯電話基地局.警備会社etcなど
該当する物はすべて連絡、EVは忘れても"ごめん"で
済ますが他は停電期間用の電池等の取付をするので
忘れたでは損害発生したら弁償が必要となります。
EV会社にはEVが停電したと警報が出るだけです。

2.全テナントへの確実な通達
特に銀行、証券会社、病院、食品を扱う店とかで忘
れると相当にヤバイので気をつけてください。
停電時間Tとは建物内から見て受電VCBが切れる時間
時間にシビアなテナントがいる場合はT-30分の時間
でそこだけ手動で正確に停電を行います。
ですから停電時間連絡は全社が同じではない。

3.停電作業要求書を電力会社に
これは業者が代行でしてる現場もありますのでその
現場はどうなのか確認してください。私はmailで
担当者に送信していました。2の停電時間Tより最低
+5分の時間で
電力会社には電気を止めてもらいます。
(受電VCB切りと送電停止間に時間差を最初から設定)

4.余談ですが停電時間20分前には防災関係以外の中央
監視機能はShutdownさせます。復電して完全に電気が
来たら立ち上げる、これで不要な警報解除操作をしな
くて済ます、従い停電操作は手動で電気室で行う。
後電気室にあるDC100V盤内にある非常照明回路も切
る、この蓄電池を放電させると受電回路シーケンス
が動作しなくなる、これ必ず覚えておいてね。
とりあえず受電すれば充電装置が生きると考え各種
継電器が機能停止した状態でVCBを投入ハンドルで
手動投入なんてしてはいけません。(電力会社に確認済)
又DC100V電圧が放電で低下、その状態で電気的に
投入させると電流が通常より増加し投入コイルが
焼損する危険性がある点も知っておく事!

当日の作業計画の作成
停電~復電間に業者がする停電作業と前述しましたが
停電・復電時のMCBやVCB操作はすべて電気主任技術者
が行うのが本来の筋です。
その建物の運営形態により
電気を止める手順も異なりますからそれを前任の電気
主任技術者が作成した物を見ながら自分がわかる様に
作成してください。自分で新たに1から作成してこそ
理解できるのです。まずは全体の概要です。この現場
停電中も所内500KW発電機を稼働させます。
VCB操作

MCB部分まで絵には不要なので22000V受電~6600V
各変圧器群一次側各VCBまで私はエクセルで絵に
して停電させる点順を番号にして作成しました。
前任者のは文字の羅列でわかり難いという意見
が職場でもあったからです。本来は低圧MCBから
切りますがここでは変圧器一次側VCBから停電を
開始します。人員の関係でそこまで無理という
事で昔からこの現場ではこうされていました。
VCBは12KAの短絡電流を遮断できる能力があるの
でそういう切り方をしても壊れる事はないです。
変圧器一次側VCB

停電30分前にはテナント全退館確認、EVは手動停止。
某ビルでEV内に人がいるのに停電させて気がつかず
という事故を新聞で読んだ事があります。そのビル
管理会社は即契約を切られたとの事、当然です。
停電通知を出していても社員全員が把握してない
事は時々あり、誰かまだいる場合はその所在を把
握するまでは停電作業は開始できません。

あくまで私的な拘りですが私は電灯回路のVCBを先
に切ります。エアコンとか室外機電源を先に切る
と通信異常が発生、エラーは残るため制御電源の
単相200V側がある電灯VCB回路を先に切り次に動
力用VCB切る、もちろんその現場装置の都合を考
慮し貴方が考えてください。私は切る入れる順
番をVCBにつけています。停電させる時は青1
番から切る、復電時は赤1番から入れる。これで
いかなる時も迷う事なく操作できます。
制御電源の単相200V

停電が発生するとどういう動作となるのか完全に
把握、受電スケルトン図面のアウトライン程度は
見なくても書ける様にしてね。発電機VCBは52Bの
VCB切れと電圧確立の2条件のAND回路で投入され
ます。停電して発電機が27信号で起動してもその
2条件が成立しないとたとえ手動でも発電機VCBは
投入できません。その場合は発電機の無負荷電圧
の値と52BのVCBが同じく27の信号で切れてるか確
認をします。昔無負荷電圧の値が規定より少し
低くて発電機VCBが投入できない事があった。
とりあえず発電機出力電圧をパネルで上げてVCB
は投入可能になった。翌日発電機業者には点検
してもらいましたが軽症なら乗り切れる事もあ
ります。理屈を知ってないと対応すらできない
発電機VCB

6600V発電機なら無負荷で6600~6700V位あるけど
それが6000Vを下回れば発電機VCB投入可能表示も
点灯しない、その場合はここで電圧をUP、ただ
エンジンの回転数を制御するガバナとか故障し
たのではどうにもなりません。発電機は回転数
が上昇しないと電圧も上昇しません。停電作業
の数日前に発電機を手動で起動させて無負荷
電圧が6600V以上あるか確認してもいいですね。
発電機のエンジンが起動さえすればいいのでは
なくその電気の質(電圧と周波数)を確認の事。
停電中は常時完全停電の現場は不要です。
ビル管理の職場ではたぶん先輩はこういうとこまで
教えられないでしょう、だから自分で研究して覚え
るしかないです。切り、停電、過電流の3要素で5
番にDC100VがかかりVCBは切れる、51のb接点経由
で3番に同電圧がかかりVCBは投入される、着任後
は2年をめどに受変電設備回路全部を掌握してね。
電気主任になる人はこういうのが好きなはずです
からそれほど苦痛ではないはずです。

この現場の様に停電作業中に発電機を起動させる現場
であってはいけない事は停電中の逆送電です。変圧器
の二次側から6600Vを入れたら一次側に22000Vが発生
します。
もちろんシーケンス的にはこうはならないし
責任分界点DSを開放してるのだからそれは普通ありえ
ない。ただ変圧器二次側に電圧をかけたら一次側にも
電圧が出るのだけは安全上意識しておきましょう。
作業員がそこにいたら死んでしまいますからね。
電気主任はあってはならない事態も把握しておく必要
があります。52Bは自動で切れるはずという意識で
確認を怠らない、自分の目で確認が最優先です。
二次側から6600V

停電中は一部所内設備だけに電源配給するのがこの
発電機正規動作です。ただこの発電機回路も停電作
業では点検するので途中2時間は完全停電となる
停電中なのに発電機で送電する設備とは電気を止め
ると復旧に高額費用がかかるとか人命に関係する何
か。全停電前に失敗がない様に負荷先相手と打合せを
を完璧にしておかないといけません。

必ずこういう説明パネルを作成して電気室には掲示して
ください、電圧種類事と発電機回路に色分けしています。
操作禁止事項とかも記載しています。又業者と打合せす
るのでも便利です。こういうのがあれば業者もここの電
気主任さんはまじめにしてると好感を持たれコミュニケ
ーションが上手くいきます。人って言葉ではなくて行動
とか管理状況で信用して頂けるのです。初めての停電作
業ではさりげなくそれを主張できる物を作成して掲示
くらいしてもいいです。だって業者との初作業なので
すからこの位は自分を見せておかないと!ただ無駄
口はいりません。そういうの職人さん嫌います。
説明パネル

番号が作業内容を示しています。この作業手順
は工事業者の監督にも渡して互いに周知、安全作業
を確認します。作業は27とかUVRではなくこの番号
で行います。停電作業の20日位前に打合せをします
からその時に渡して説明してください。監督さんは
ガチプロですべてわかっていますが嫌がる事なく聞
いてくれます、むしろ貴方がきちんとしてる人か確
認したいのです。電気主任は電気室で模擬シュミレ
ーションを必ず行い確実な操作ができる様に練習し
ておいてください。
作業手

それと操作をする時は...今から4番作業受電VCBを切り
ます。切りました、切り確認!という感じで言葉と指
さし確認をしてください。
虫の鳴く小さな声はダメ!
今これから何をするのか何をしたのか確認してくださ
い。耳で自分の声を聞きながら作業するという安全対
策です。それと上の書面の様に作業者、確認者の項目
を入れてた方がいいです。誰が作業して誰が確認する
かを名言化
しておくのは重要です。これが抜けてる
計画書が意外と多いです。

とにかく貴方の現場状況に適正な方法で停電作業
を進行させ最後に受電VCBを切るのみになります。
これを切るまでは電気主任技術者の作業です。
それを切れば受電電流は0になるわけで電力会社
はその連絡を受けて送電を停止します。停止連絡
検電の上、甲種接地、乙種接地を業者がしてくれ
ますからそれを確認したら作業監督に作業開始を
指示します。
工場に勤務してた時は私とか接地作
業をしてましたがビルではその位業者がします。
彼らの本音は早く作業したいから俺達に任せろ!

停電作業の前には必ずミーティングを行いますが
その時に電気主任技術者として全員に挨拶と作業
の注意事項を語りますので話す言葉も準備してお
いてください。後作業前のKYTとか停電作業の30
分前には行います。今の時代はその様子を動画
で記録に残す現場もあり作業前の安全確認周知
徹底の様子は大切です。この現場では停電中も
一部に送電をほとんどの時間で行うので感電
という危険性を考えて電気主任技術者の許可
があるまでは該当する充電盤操作禁止、その
エリアの注意掲示も行います。
充電盤

業者が停電作業中は電気主任技術者が原則立会を
します、ただ現実は仲間と途中で低圧盤の絶縁測
定をしたり、その現場特有の作業があるのでそれ
に従うか、不適切と思える部分は自分で改善すれ
ばいいです。ただ入社間もない立場で職場の仲間
に過大な負担を与える変更は意外と貴方の人間関
係に響きます、過去を否定するのも場の空気を読
んでするのが大人のする事
です。確実な事前連絡
作業手順、操作を理解した電気主任、これで何事
もなく停電作業は進行します。では停電作業は何
が起きるか、わからないとはとはどういう意味な
のでしょうか?

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復電した瞬間にエラーや不具合を起こす機械や機器が時
に発生するのです。特に古い建物でその傾向が強い


1.スプリンクラーポンプが急に起動した
2.空調機の基盤が故障して起動できない
3.テナントの何かが故障してしまった。
4.電話交換設備が故障した。。。etc
どうしてエラーもないのにそんな事が発生するのか?とい
う事です。そのまま機械を停止して作動試験をしたら何回
しても正常動作、これでは業者もわからないです。問題は
テナント機器が故障してしまう事態です。その時は10万円
以下の物ならオーナーが弁償、それ以上は話し合いという
対応をされていました。オーナーもテナントともめて来季
は契約しないだけ避けたくお金で解決したいのです。

毎年こういう事が発生するわけではないのですが設備
が停電作業でテナントに影響を与えるのは保安規定に
ある絶縁抵抗測定です。誰かが設備電気の人が間違え
て500とか1000Vレンジで測定したのでは?というアド
バイスをテナントにされた事もあり、テナントの絶縁
測定にあっては100Vメガしかできない専用の物で行っ
ています。250や500V切替があるからそういう話が出
るわけです。尚、メガは通常主幹一括で20MΩあるの
が普通です。それが1MΩより低い場合のみ全子回路を
測定し原因回路を調べる、これで短時間でメガは
行えます。1回路でも0.1MΩがあれば他回路の絶縁が
いくら高くでも主幹は必ず0.1MΩ未満となる。
逆に
主幹が絶縁適正なら子回路に不良はないのです。
絶縁測定とは絶縁が法定値以上あるか知る試験で法定
値以上の回路の絶縁推移を記録する試験ではない

50回路盤、49回路Rがすべて各100MΩとし1回路で
も0.1MΩであった場合の一括絶縁抵抗はこうです。
分母は必ず1より大きくなるのでRTは0.1MΩ未満。

つまり停電が復電した時に言葉は不適切ですが運
が悪いと想定外の事態が発生する場合があります。
これは本当の話です。だから復電したら空調や
照明を完全に営業状態にして全設備を点検
します。
又テナント室内も確認して変なエラー音や点滅
がないか
も確認が必要です。

停電作業後に発生したトラブルを1例紹介します。
丸山さんCHP5-2のポンプが運転しないのですが?と
ありました。写真は正常な時の運転表示
エラー音

現場の盤行くと停止中は0Aと表示されてるはずなのに
完全にBLACKな状態?????これって確認したとこ
ろCHP郡の制御盤にDC電圧を配給するコンバーターが
完全に機能停止状態でした。残念ながら予備品があ
りませんでした。冷房に関する物だから夏場ですし
ヤバイと思いました。業者に部品手配しても明日中
には無理かもしれません。その時は正常に動作して
るコンバーターから分岐させてその電源をCHP軍の
電源に入れて回路を生かしました。これしか方法
はなかったのです。翌日業者に部品を手配して直
接私が勤務するビル宛に届く様に依頼しました。
3日後に来て右側が停電作業の後の復電時に故障
した物で左が同等性能の物です。
コンバーター

停電作業が終了して受電すべての電気室で変圧器の
電圧確認OKで終わってはいけません。必ず各装置が
完全にビル営業状態になるか確認が必要です。これ
が停電作業は何があるかわからないの私なりの答え
です。特に15年を経過した設備では意識してくだ
さい。テナントにはテナント会議でオーナーに
10年を経過した物は更新しましょう。みたいなお願
いをしてもらっているのですが古い物を使ってはい
けない法律なんてないし、そういうのは急に停電作
業でトラブル事があります。貴方も着任して数年働
けばこういう事って経験すると思います。

テナント機器で完全に動作しない何かが発生したら
報告書が必要になるので冷静に作成します。誰が悪
いというわけではないのです。まともなオーナー
ならその辺はわかっていますから貴方は堂々と報告
をされたらいいんです。お金が絡む事は会社には
そういうのが上手な方がいるので任せてます。けし
て自分で出向いてテナントと交渉するのは良い結果
にならない事が多いです。そういう方は正当性だけ
を主張してテナントさんを怒らせる方が多いです。
停電作業でしてはいけない事は人災とテナントなど
利用者とのトラブルです。
テナントとのトラブルと
は連絡忘れ、停電したら又は前にこのSWを切ってほし
いとか依頼事を忘れてしまう事も含みます。他の設備
の方は本気で覚えてないから電気主任がしっかり確認
されてください。★失敗して困る事は自分でする事★


初めての停電作業であれもこれも無理。とにかく
停電作業の前と後を気をつける、電気を切る、生
かすの確実操作を行うが完璧にできたら合格です。
偶然にも前任者が退職前に停電作業があるなら幸運
ですがそう偶然はなく、お金を払わないと辞めた
前任者が応援に来るなんてないです。私は最初か
らアテにはしていませんでした。人なんて辞めた
らそんな者、頼れるのは自分です。一旦その現場
を掌握したなら他現場の電気主任がどういう管理
をしてるのかは関係ない。その位の気構えがないと
こんなお仕事はしてられないです。

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