2022年12月23日金曜日

世界は二乗でできている・万物の性質

世界は二乗でできている★という本。この楽しい主張も後半で検証
しました。定数とXのN乗の積分公式の2個だけ丸暗記。これで電験
二種計算の多くが理解できます。熱量や電磁気の計算でも同様その
他は義務教育範囲の数学力。後三角関数の基本積分公式も暗記!
交流は三角形の関係で多くが作られてるのでsinやcosの積分は必須
です。電気現象は数学でしか完全証明できません。

時間tと単純比例なら積分公式で計算すると(1+1)・Xの(1+1)乗で
1/2・Xの2乗です。時間に比例して出力が上がるヒーターは一定
出力の時より電力量や発生熱は半分になります。そうこの変化の
面積は三角形です。

二乗で変化する物は(1/2+1)・Xの(2+1)乗で1/3・Xの3乗数。つまり
二乗変化であれば3乗が絡むのです。たとえば球の表面積は4πrr
ですが、球体積は表面積が重なったと扱い4πrrをrで積分すると
rが2乗なので●その積分により1/3・rの3乗が自然発生します●
だから球体積は4/3πrrrとなる。この変化の面積は放物線です。
世界は二乗でできているならばそんな変化が多いという事です。
ただ私はすべてがそうとは思いません。