電気主任技術者 私の絶縁抵抗測定

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今夜は4フロアーにおいてかなりの数の電力メーター作業があるのです。
共用部以外のテナント元各電源を切りますが電源送り主幹を切る作業は
電気工事業者はしないのでビル担当つまり私のお仕事
です。作業のため
テナント電源送りを止めてくださいという依頼はあるので各テナントがEPS
のどのMCBから給電されてるか電気主任技術者はすべて把握しておかない
といけません。特に事務系テナント(銀行、証券会社、保険会社)ですと知的
財産の損失が発生するとその復旧までの相当な人件費を貴方を雇用する
会社が弁償する事となるので今の時代ビルにおいて電気を無断OR間違え
て一瞬でも止める事はあってはなりません。


同じ停電するならばこれらフロアーだけでも保安規定にある年1のテナン
ト絶縁抵抗測定
をする事にしました。(全館停電は来年だけど絶縁測定は
年1作業なのでその日でなくてもいいのです)深夜作業なので私を含めて
3人の若手で行いました。まず各EPSにおいてMCBを切るためテナント室内
は真っ暗です。真っ暗とはこういう事。携帯で撮ってるわけですが実際は
もっと真っ暗!暗い中体が物に当たりそれが床下に落下での破損事故又
このテナントの場合は分電盤にいろんな書類なども貼っていますが紙1枚
も無くすといけないので作業前にこの状況を撮影しておいて終了後に欠け
てる物がないかCHECKもします。こういう状況で測定して測定後のMCB入
れ忘れや測定ミスをしないため細かい神経があり目の衰えのない人
人選しています。(これは職場リーダー係長の指示)係長は設備の長なの
で電気設備でトラブルがあれば私と同様に会社から責任を追及されるわ
けで上司指示ですから私は指示に従うだけです。でもこれは正解だと思う。

メガは測定前に盤金属部にラインリードを当てアースリードが確実に接続さ
れてるか確認
、0Ωなのでヨシ!金属でも塗装部分を挟んで測定し"絶縁異
常なし"では測定してる事になりません。自動電池CHECK機能がないメガは
忘れずに電池CHECKも行います。電池が弱っていては測定値は信用に値
しません。後測定したら絶縁抵抗測定作業の基本として電路放電も行います。

単相三線式の電灯盤から開始、ここはとても綺麗で問題なし、子回路
はすべて投入状態でメインだけを切り主幹メガ一括で行います。
去年から埃対策としてマスキングテープをこんな感じで貼っています。
1年してまったく埃や汚れがなかったので同じ管理されてる貴方にも
結構お勧めします。こういう部分は規定電流内であれば表面温度は
室内温度とほとんど変わりませんから貼っても大丈夫です。(スマホ
のフラッシュのせいで明るく撮れてますが実際は真っ暗)

よく絶縁抵抗測定はこういう対地電圧100V回路では法定値の0.1MΩで
十分とNETとかで書き込みを見ますが実際に貴方が電気主任として現場
を任されそういう管理をしたらそのツケは貴方に必ず来ます。つまりこうい
う0.17MΩの様な状態を0.1MΩ以上だから合格とするかと言う事です。
もちろんされても法的にはパスです。ですが他回路が20MΩあるのにそこ
だけこの値でおかしいと思えないのか?私の経験上遅くても半年以内に
はELBならトリップかMCBなら地絡となります。これは電気主任1年目でし
た私の失敗でもあり上司から受けた指摘でもありました。結局そのツケ
は設備を利用するテナント様にかかる事になるのです。
法定値とは
最低値であるという教訓を得ました。基準ギリの管理はお仕事ではダメ。

1MΩ未満というのは回路上の何かの絶縁劣化進行の途中経過に過ぎない
のです。とにかく今回の電灯盤では主幹一括で20MΩ以上なのですべての
子回路も必ず20MΩあります。
こういうメガ測定では100Vメガでこんな20MΩ
付近か1MΩ未満となるか二つに一つという感じが私の経験ではほとんどで
す。当然1MΩ未満ではすべての子回路もメガ測定を行います。それとメータ
ー指示値∞を表示していても∞と書くのではなく20MΩ以上で記載します。
∞(無限大)とは単にそのメガでは測定できない高い絶縁抵抗値という状態
表示で値でありません。公的正式書類では∞記載は通りません。

100回路中99回路が正常RMΩとして1回路だけ0.1MΩとすれば最終式は
分子は0.1のみ、分母は必ず1以上つまり一括抵抗は必ず0.1MΩより低く
なるのです。つまり分電盤では1回路でも法定基準値未満があれば残り99
回路がどれほど高い値でも一括絶縁抵抗値は0.1MΩより低い値となるの
です。現場の方はこんな計算なんかしなくても経験的に誰もが知っていま
す。(99個の抵抗RΩの並列合成抵抗はR/99、それと0.1MΩの並列合成
抵抗が一括メガの理論値となります)

回路数を定めないでn個として計算すると回路数は無関係な事がわかり
ます。もし不良が2箇所あるなら式中の0.1が更に低い値となるだけ。い
ずれにしてもその回路だけ同じ系統の子回路より極端に低いわけです。
基準最低値の前に同じ条件で使用される他との比較という見方を私は
電気に限らず大切にしています。

もし主幹一括メガでこんな0.04MΩの値が出たらどこかの子回路にも同程度
の絶縁抵抗値の回路があります。この場合は全回路を測定して不良箇所は
もちろん低下傾向がある回路も調査して記録に残します。必ずしも1回路だ
けが不良とは言えません。すべての子回路がALLパーフェクトの時だけ
100Vメガにて主幹一括測定で20MΩとなるのです。
この方法では主幹一括
で20MΩなら子回路も即合格終了ですから悪い回路が全体の数%としても
低圧絶縁抵抗測定の作業時間短縮ができます。又扱うMCB/ELBの数が
少ないほど入れ忘れの可能性も減るわけです。後線間メガはトラブルの
元で私はしないしお勧めはしません。漏電に関係するのは対地間メガです

各個別の結果は別に保存しておき最終的な結果は私はこんな一覧表に
して会社に提出しています。その不良回路はどう処置したのか?ただ
"測定しました"ではダメですよ。自分で修理した。修理が難しいため修
理依頼をした。それまでの電源確保はどう処置したのか厳しい上司や
オーナーではそこまで追及されます。点検した結果は報告書の作成が
必要なのです。
何も前任者の報告書式でなくても改善してより良い書式
を作成されたらいいのです。進歩は貴方の時代からは始めるべきです。

表紙でいきなり今回の結果と不良箇所報告を行います。取締役まで回覧
ですからいいかげんな対応や内容で報告すると会社員としての評価や昇
進にも影響してきます。こういう手書き指示があったらそれをした方に結果
報告まで必要です。電気主任が自由に作成した物を回りが"ありがとうご
ざいました"とただ見るだけではないのです。それでは企業組織ではあり
ません。保安協会に定年までいて転職してきた様な電気の重鎮ならばそ
れもあり得るかもしれませんが普通の人は無理!点検結果は上司らの
厳しい指摘に合格して点検したと認められます。資格のない者に言われ
たくない?
そういう方は会社勤めはできません。

不良箇所の報告で0.1M以上であれば一旦テナント担当に改善指導
を行います。ただ0.01MΩとかヤバイ場合は測定時に切として空いてる
MCBから仮説で電源を引きコンセントを取付けしてその機器を生かしま
す。(機器プラグで済めば交換のみ)測定当日は他テナントも調査しな
くてはいけないため時間の関係で原因調査をしてる余裕はないですが
翌朝からすぐ使えないと営業に支障があるなら対応が必要です。電気
主任として異常を知った瞬間から様子見なんて対応はあってはなりま
せん。メガ測定業務は応急処置対応が必要となる可能性もあるので
最低二人作業。朝テナントから機器が使えない、"絶縁が悪いので切り
ました"という返答をしたら今の時代はビルオーナーに通報されます。
0.01MΩでも漏れ電流は10mAですからELBであっても動作せずそのま
ま朝使えてしまうのです。それでも良いかと使用させるなら電気保安監
督として義務違反です。必ず不良な指示を示す状態を撮り報告書に
は写真付で行うのが重要です。
★報告業務は確実に行います★

メガを見た事がない方のために私が使ってるので説明するとクリップの方
を盤D種接地が有効に聞いてる金属部か直接アース端子へ、先の尖った
方を回路に当ててその線路及び接続される機器まで(停電で内部SWが切
れる機器は含めない)の対地間抵抗を測定する機器の事です。


メガの利点は対地間静電容量の影響を受けないで対地間抵抗が測定
できる
点ですが停電しないと使用できない点でビルの漏電調査では制
約を生じます。ただ保安規定でメガによる低圧絶縁抵抗測定が1年に
1回義務づけされています。

過負荷、漏電のいずれの要素でも動作しないELBの二次側で焼損事故
しかも配線の端子緩みもないなんて...店が呼んだ電気工事屋さんの
話ですがその後で私もメガをした時のです。これは私も今だ謎なんです。

漏電事故のほとんどが対地電圧100V回路で発生するので実務でメガを
使うのは100Vメガが主役です。単相三線式からの単相200Vは対地電
圧100Vですから間違えなく!三相動力回路での漏電は私の経験上では
発生しないに近い、それはコンセント回路と違い決まった機器しか接続さ
れないからです。後天井にある照明器具の漏電もまずないです。天井内
配管で水漏れでも発生したのなら別ですけどね。コンセント回路又はそこ
に接続される機器が原因です。従い取替用コンセントと場合によっては
テナント分電盤から仮設配線する事もありVA-3Cのケーブルを30m程度
は常に準備しておきます。

対地電圧とは通電状態で盤の接地と配線間の電圧をこんな様に測定され
てみてください。(メガは電圧測定機能もあります)動力なら200V、単相三
線式なら中性線以外は100Vとなります。大雑把な言い方をすれば指1本
で電路に触れた時に感電する電圧と思ってください。だから絶縁抵抗値は
対地電圧を元に値が決められているのです。
この測定より変圧器地絡は
はありませんがテスターで電圧測定する場合は間違えて抵抗や電流レンジ
で電圧を測定すると短絡して大変な事となるので気をつけてください。

★深夜絶縁抵抗測定作業の話に戻ります。
同伴の彼に主幹I0を測定してみてください。とあえてさせてみました。
あれ0?停電してるのだから漏れ電流は発生しません。毎月テナント
主幹で漏電調査のためI0を測定するので電気がないこんな時に上手
にクランプメーターを主幹に挟む練習をしてもらいます。された事がない
人は充電状態でここに斜めにして入れるのはできないでしょう。頭がい
くら良くても資格があっても手作業が上手かはまったく無関係です。
経験のない事をさせるのは事故の元です。係長のアドバイスで最近
電気に関し人選してこの二人に私の持てる事(理屈、実技)を伝えて
います。彼らも将来電気主任を目指していますし私が休日の時の電気
対応の点で私も職場も助かる事が増えました。

今度は隣の動力盤での絶縁抵抗測定です。
三相モーターマグネットを検電器で測定すると対地電圧200Vです。これは
父からもらった物ですがこんなシンプルな作りなのに対地電圧が100Vなら
1個点灯、200Vなら200V点灯できるガチな優れ物です。動力盤は必ず
対地電圧が200Vなので単相三線式からの単相200Vより危険なのです。
人が電気を感じるのは1mAで対地電圧200Vですから200を10の-3乗で
割れば2×10の5乗で20万だから0.2MΩ
ですね。絶縁の法定基準値を忘
れたらこう考えてください。又これが絶縁抵抗値の算出根拠です。


最初に使用した100Vメガで対地電圧200Vの三相回路絶縁抵抗測定
をした結果がこれですがこの結果を持って合格でも構いません。"使用
電圧相当が好ましい"は内線規定で存じてますが好ましいは絶対では
ありません。メガの後に接続機器が故障したら実施会社が即弁償です
からすべて100Vメガで絶縁測定をしてる現場があるのも存じています。
絶縁測定実施の案内の後にテナントから"絶対に機械は大丈夫か"と
いう問合せの電話が来る事が私もありそのお気持ちは理解できます。
本やNETで試験電圧と機器種類の表はあるがどれもお勧めとか曖昧
な条件書きがあり機器故障の可能性は皆無ではないため内線規定に
あいても断言できないのです。つまりは現場に応じて一番良い方法を
電気主任が決めて実施しなさいと私は理解しています。絶縁抵抗測定
をする場合、私はその回路の対地電圧相当で行う事にしています。
従い三相回路は250Vメガで測定するのでほとんどで50MΩです。

メガは耐圧試験の様に絶縁破壊を調べてるわけではなく線路対地間
抵抗を知りたいだけですから100Vメガでも20MΩまでなら電気回路の
対地間抵抗を知る事はできます。実際この後に250Vメガを行うと50
MΩ以上が確認でき間違いなく100Vメガでも法定値0.2MΩがあるかと
いう程度はわかります。現場に着任したら貴方も実際に自分の目で
確認してみてください。ただ詳しくない方にはなぜ?と質問されるかも
しれませんね。500Vメガは電気室送りとEPS受けを切って測定する
幹線メガで使用します。重要な部分なので20MΩ以上ではなく100MΩ
以上あるかを知りたいです。法定値は当然で幹線(CVTケーブル)
では100MΩは当たり前です。今夜は00:15から40テナントのメガ測
定を3人で行いました。残りもたくさんあるけど全員目も動きもいいの
で安心して任せられますから朝一で少しつづ分担で測定します。

会社にある上の1000Vまでレンジがある45000円のメガだけどこれ
で幹線メガを測定します。通常500Vメガの有効レンジは100MΩだけ
どこれは同じ500Vメガで2000MΩまで測定できます。正常ならビル
内の電気室~EPS間の幹線ケーブルは2000MΩ程度
はあります。
(電気室送りとEPS受のMCBを切ってケーブル単体で測定した場合)

これほど高い絶縁抵抗値を持っていても接続される負荷が絶縁不良
を起こせばケーブル点で測定した絶縁抵抗値も0.1MΩ表示になる場
合もありますがケーブルが悪いわけではありません。

動力(空調機、熱源関係)の絶縁抵抗測定も保安規定で義務づけあり
対地電圧200V回路ですから250Vメガですがスターデルタの場合は
メインマグネットの二次側Aで三相直入れ機器ではマグネット二次側
Bで行います。250Vメガですから50MΩあって当然です。環境的に水
が絡む又は間欠的にしか運転しない機器は絶縁が低い傾向があり
ますがこれも0.2MΩ合格でも1MΩ以下になったら気をつけましょう。
乾燥した場所にあるモーターは通常100MΩ以上あります。制御回路は
基盤がある様な場合はメガはたとえ100VでもせずにI0で1mA未満で
ある事を確認します。下の場合は0.25mAで合格!(I0は通電中しか
測定できないので絶縁抵抗測定時にはできません)

止まってるモーター回路やリモコンリレーがある照明回路でMCB二次側
でメガをしてるとしたら間違いですからどこにメガのリードを当てたらいい
かよく確認して行いましょう。
機器内部にマグネットがあるのにプラグで
メガをして絶縁異状なしとする業者さえいますので電気主任は注意してね
それでは絶縁抵抗測定以外の絶縁不良調査でも原因を発見できません。
たかが絶縁を測定するだけと一般の方は思っていますが絶縁抵抗測定
は電気工事士の資格もない方には無理です。
そういう人が測定した絶縁
抵抗測定の値は私も信用できません。

空調機では自動制御回路がありますが電源回路で同じくI0が1mA未満
である事を確認します。もし1mAを超えた場合はI0rモードで正確に抵抗
分漏れ電流I0rが1mA未満かを判定
します。I0>I0rだからI0が1mA未満
ならI0rの確認の必要がないのです。0.65mAで合格!昔の方が漏れ電流
はアテにならないというのはノイズカットの性能の悪い測定器を使用していた
時代の話で特にI0rまで測定できるならばメガに匹敵する精度で通電状態
で線路の絶縁状態の判定ができます。

上の電源が配給するのはこの回路で自動制御回路は高価な電子パーツ
もあるので絶対にメガはせずにI0で絶縁状態を確認されてください。こう
いうのは業者が定期メンテしてるのでグレーゾーン的扱いで電気主任と
しては触れない
現場もあるかと思います。こういう自動制御の場合絶縁
判定は業者もしないのでまったく何もしてないというのも絶縁不良に係
わる故障が発生した場合に社内での報告で困る事になります。定期的
に上の位置でI0測定される事をお勧めします。

確かに自動制御回路は滅多に絶縁不良は起こしませんが皆無では
ないのです。屋外設備を制御する自動制御回路は注意してください。
この時はI0が30mAもあり原因は冷却塔の濃縮防止装置設備からの
漏電でした。上司から通常はどうなんですか?と質問されましたが測
定記録を見せ0.6⇒0.7⇒0.5⇒0.7と毎月1mA未満でしたと即座に
説明できました。消防関係は独占業務なので年2回の消防点検でそ
れら絶縁抵抗測定をされますが、自動制御は電気主任が絶縁管理
すべき電気設備に含まれます。(自動制御は点検しなくては使えない
法的設備ではないためメーカーの自主基準でしか点検されません)

メガの試験電圧がわからない回路は対地電圧を測定してレンジをその
程度にして絶縁抵抗測定を行うのが私の方法です。ビルの絶縁抵抗
測定に関しては今回説明した要点でどんな現場でも問題なくできると
思います。新人電気主任技術者としてこれから管理計画を立ててる方
の参考になれたら幸いです。
現場に応じて一番良い方法を電気主任
が決めて実施してください。それが★自主保安体制の精神です★

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でも今夜はこれで終わりではありませんでした。業者がしてる電力メ
ーター交換が終わり、各盤の開閉器はすべて投入状態との報告!
各EPSのMCBを投入するたびにI0を測定して絶縁不良が発生してな
いか確認
をしました。今度は各テナントに入り主幹の入れ忘れ、作業
中に手などが当たり子回路が切りとなっていないか、工具などのおき
忘れ、店内を汚してないか業者責任者と現地確認しました。あるお店
に入ると何か警報音が鳴っているのです???タンク付業務用湯沸
しからの警報でした。最初ガス漏れ感知器かと思いましたが動作ラ
ンプ点灯もしてなく盤内に給湯器というMCBを切ると警報は停止しま
した。お湯が出ないとここはとてもヤバイ!今朝の4時ですから修理
連絡先がわかってもエレベーターとは違い業者は来てはくれません。
電話しても"営業時間中に連絡してください"との自動メッセージだけ
で連絡が業者にはつかないのがたいていです。

偶然の故障でもテナントから言わせたら停電させたから壊れたと言
われても仕方ありません。技術部長にラインで連絡して相談したと
ころそこの責任者はとても難しい人なので責任は部長が取るから
中を開けて調査する指示を受けました。たぶんあの人なら"お前ら
プロのくせに何もわからないのか”と逆ギレしそうな人ですから部長
はそう指示されたのです。通常は"御社の財産なので後はメーカー
に手配願います"が簡単に通用しない方もテナントには極まれにい
らっしゃるのです。それにこちらの動作のタイミングで故障が発生し
てるので今回は強気に言えません。一緒に来た電気業者は"私ら
は他社の製品を触れないので丸山電気主任の指示通り動かせてく
ださい"との返答ですが...気持ちもわかるので理解しました。

ビルの水槽制御の場合と比較して減水、満水とかあるはずです。ただ
液面計がないのとアラーム時の表示が表になく何もエラー表示が確認
できないのです。取説もないのでこんな状況です。満水ならオーバーフ
ローの排水から出てる?出てない。それでも満水電極に少し水が触れ
てるかもしれないので給湯器を運転してお湯を店内各所で出してみま
した。お湯を5分出しても警報は消えない、タンク内部に水の補給が開
始したのでお湯を停止するときちんと最後は水の補給も停止しました。
どう見ても満水ではなく当然減水ではないです。液面リレー故障かも
しれない?

まて...電源を切る回路をDEADにしたら警報は止まるのだからそれで
回路リセットのはず、これは電極ではなくフロートなどの物理的SWがタ
ンク内にありフロート中に水が入り短絡してるか固着で真横になってる
のではないかと感じてきました。取説がなくても回路図があれば原因く
らいつかめるかもしれません。そこでパネルは外してみました。こういう
物はたいていパネル裏に回路図があるのです。


基盤を見たら回路上にブザーをすぐ発見して鳴ってるのを確認、ここ
でしか原因究明はできないと予感しました。図面の配線説明と基盤上
のパーツ構成を比較してみたら警報センサー関係の配線はわかりまし
た。減水で運転するとポンプが焼けたりエアが混入して明らかな異常
な兆候が出ますがそれはないです。(減水警報ではシステムロックを
普通の設計者なら入れるはず)そうなると満水関係が一番怪しいです
タンクの蓋を苦労して外す前にそのセンサーから基盤に来てる配線
プラグを基盤から外すとアラームが停止したのです。警報確認をする
方法あるのでしょうが取説がないから今の私にはこの方法しか確認
ができません。でもこれ絶対に満水センサーの異常です。給水機能
は確実に動作してるのは確認してるのでとりあえず音は出てますが
営業はできます。用途を考えタンクを開放するのは衛生上好ましく
ないので行いませんでしたがそこに99%原因があります。

その警報の意味がわからないととりあえず使用していいかを自信を
持って言えません。店長が来られ事情を知りいろいろ申し訳ないと言
われ納入したメーカーに連絡するで事でこの件から開放されました。
パネルを開けたのでメーカーから点検しないと言われるのを少し心配
しましたが店長がキレ言葉で怒ったら至急向かいますとなったそうです。
お店を任される様な人ってイザとなれば気迫が違うのを感じました。
こういう事が適切かはケースバイケースですが基本はいつも書いてる
様にメーカー私物は触らない方がいいです。ただタンク制御程度なら
原因究明までいける自信はありました。etcで2時間近くもこの現場で
迷走状態でしたので今日は正直疲れました。

今日の件は報告書で会社に提出が必要なので要所の撮影を忘れては
いけません。だから今の時代は点検、作業中いつでも状況を撮れる様に
スマホは常に携帯しています。
今回の場合修理費用はどう負担するの
かとか★電気主任技術者は費用負担に絶対意見してはいけません★
お金の支払いももめる点でそれは技術部長がテナントと交渉されます。
工場に勤務してた時に停電作業後に電話交換機が故障して工場内の
電話がすべて使用不能になる事がありましたが復電後の電池急速充
電時に故障が発生したというのを父が言っていたのを思いだしました。
共用部設備を点検してるのと違いテナント対応では常に人の感情が
絡むというのを貴方も電気主任技術者となったら痛感
する時が必ず
来ます。電気主任も職場での人間関係、テナントとの交渉の上手さで
働き甲斐が大きく異なります。そう★人間関係は何より大切です★


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劉 亦菲(Liu Yifei) 映画を見ていて作品にしたくなった美しい人
She is as beautiful as a rose.
She is so beautiful I cannot express it with words.
I am a Japanese person whose hobby is drawing pictures.

"学ぶが型を追い求めず無の音を聴く、想像はすべて無から生まれる"
天才とは学ばずして最初から無の音が聴ける人、凡人の私には永遠
なるテーマです。Liu Yifeiの絵は私の無が感じた彼女の色を型にした
物でけして似顔絵を目指したわけではなく彼女のこんな写真は世界中
のどこにもありません。これからも華のある人の色を絵にしていきたい
と思っています。

電気主任技術者はOpen 24 hoursです。

今日はお休みで朝食の後はGooglePlayで映画を見ていました。9:15に携帯が
鳴り会社からでした。"丸山さん地絡が出たのですが、屋外キュービクルの一般
電灯1の500KVA変圧器です。接地を測定したら160mAですけどここの二次側が
測定できないんですけど?"という内容でした。そこはそうなんですが屋外キュー
ビクル変圧器での地絡はこの5年間で3回しか発生がないのになぜ?と一瞬感じ
ました。でも変圧器B種接地で50mAを超える漏電継続は調査義務が電気を担当
する者には発生します
ので出勤して調べないといけません。尚今回点検中の写
真は撮ってないので過去の似た状況の写真を使いました。

電気主任技術者というお仕事をしてる以上、夜中でも休みでも対応が義務です
から腹も立たないし元気に出勤しました。たしかあそこは8~6階のAエリアだか
らテナントの種類、主幹はMCB回路、室内状況で何社か頭の中で絞ってはいま
した。第1候補テナントA、第二候補テナントB...という感じ,でも先入観は禁物

これが屋外キュービクルという設備です。建物の増築をした時に設置された
設備でこの中に500KVAの変圧器が3台あります。その中の単相三線式変
圧器の二次側回路のどこかで漏電が発生しているのです。22000Vで受電
して6600Vに下げて配電される他の電気室と接続方法は同じです。

反対側の扉を開けると500KVAの変圧器が3台設置してあります。漏電調査
ではこちらの扉を開ける必要はありません。表のMCBがある側の盤の下に
測定用の緑の配線があります。EBと記載があるのですぐにわかります。

B種接地線から流れてくるI0を測定して設定値になったら中央監視室PCへ
地絡警報LGRが出るのです。(正確には設定値×0.7の値から動作)
簡単に説明するとCT回路は二次側開放禁止なのでヒューズはありません。
A/TDとはデジタル信号にして中央監視PCに電流値情報を伝える装置です
警報としては、変圧器温度計が設定値(現在85℃)になった、LBSヒューズ
が溶断した、表のMCBが過電流トリップした、地絡時に各a接点動作で中央
監視PCへ異状を知らせます。屋外設備ですから基本ほとんど無人なわけ
でPCで負荷電流CHECKしたり異状を遠隔監視しているのが屋外キュービ
クルなる設備です。メインのDSは送り元の電気室VCBとインターロックされ
ていてVCBが投入状態では開放できない仕組みです。地絡以外で警報が
出ては困りますがMCB/ELBにおいて猛暑時期に電流定格付近&温度
が60℃を超える状況がもしあるとすればトリップ対策が必要と思います。

低圧動力変圧器が地絡でLGR1が動作したら接点a1-c1間がONとなる
その線盤は800と801番、外線接続ターミナル上でそこを仮に短絡させた
ら中央監視への警報動作テストができるという事です。ほとんど漏電警報
が出ないのは良い事だけど壊れていては意味がありません。それとかPC
上で急にR相の電流が表示されない場合はR相A/TD出力端子緩みがない
かまし締めしてみる、それでダメならトランスデュサー交換が必要です。
こういうキュービクル設備には複雑な回路制御はありませんし逆にだから
故障というのはまずありません。普段意識してほしいのは扉の施錠の掛け
忘れです。笑い事ではなくそのまま放置して雨や雪が入ると大変!誰か
が開けて施錠忘れ、風で扉が開いて大雨が内部に進入した事故話を読
んだ事がありますがそれってどこでもあり得る話と思います。

一般電灯1の500KVA変圧器のB種接地で測定したところ私が測定した時は
125mAでした。電話を受け家を出てすでに1時間経過してるので機器異状で
はI0が正常値になる事があります。値が平常値になってない事を祈りました
がI0が100mAあれば漏電を十分に追っていけますから調査開始しました。
ですから地絡警報(LGR)が発生したらできるだけ早く漏電調査すべきで一旦
収まってもノイズではない本当の不良ならば再度地絡が必ず発生します。
500mA以上のI0が出たら短時間で1000mA超えでビル火災の可能性もある
のです。私以外の人でもわかる様にB種接地線には黄色テープを巻いていま
すが初めて測定する人は狭いためキュービクルでのI0測定が難しいと言わ
れます。下の場合なら一旦クランプを奥まで入れて奥から手前に線を狙えば
1回で簡単に配線を挟めます。

ある電気専門誌の記事抜粋です。1Aですから1000mAです。

ただ電話の彼が言われた様にいつもの屋内電気室設備と違いMCB二次側
でのI0を測定するのがここは難しいのです。(できないわけではありません)

でも一応説明しておきますとキュービクルの側面のドアを開けます。

狭いですが中にこういう通路がありここでI0を測定できない事はないです。
天井には一切照明もなく実際は薄暗い。個人的判断で屋内電気設備通路
の半分もないこの場所には通電中は入らないときめています。無理にここ
でなくても漏電したら受側のEPSでもI0は測定できます。ですがこの中に
通電中に入りI0や点検をされてる方は絶対にいます。

実際にキュービクル内での感電事故は発生しています。電気に詳しいから
知識があるから何でも特例で許されるという考え方は適切でしょうか?
上の場合なら背中の変圧器側に完全なる絶縁バリアーがあるならば私も
中でI0測定を行います。職場の仲間にもここには入らない様には指示
してもいます。ここで充電部と人体が接触したら相当に危険です。

屋内電気室ですと通路幅が広くある程度の安全対策もしてあり地絡
が発生したら最初に絶縁バリアーを外しI0を私は測定します。その
測定については前記事中にあるのでここでは省略します。

この電気室は中通路も広く明るいのですが変圧器の絶縁バリアー
が中の通路側にないです。又足元は凸凹が多いので転倒しない様
に気をつけます。転倒で運悪く充電部に触れてしまうと後悔しても
遅いです。頭が頭上の充電部に触れてもヤバいですからこういう
場所に入る時は絶縁手袋だけでなくヘルメットも着用します。

いつもの様に変圧器二次側各回路でのI0測定ではなくそれの受け側で
ある8~6階のEPS内Aエリアの各MCBにてI0の測定を行いました。毎月
記録では1~10mA未満ですから漏電回路にHITすれば100mA程度の
I0が必ず検出され漏電の系統が確定できます。ケーブル挿入時に斜め
にしたりして入れた場合クランプメーターに隙間が一切ない状態を確認
してください。3mAしかないI0が500mAなど嘘の表示になってしまうので
こういう漏電調査の時はあってはならないヒューマンエラーです。

この回路はI0rで6mAでI0で10mA程度です。通常送り部分ではこの程度
ですが6階のS1という回路で98mAを発見しました。この回路で漏電確定。
通常10mA程度のI0が98mAもあれば今更I0rを測定する必要はないです。
この場合I0r測定したら90mAはあるのは経験上で理解しています。ここで
S1という回路がどこの区画に行ってるか図面で調べますが私はすべての
回路に行き先を自分の法則で決めた番号をテプラーしています。605です
から6階の左から5番目の柱にあるテナントです...たしかあそこはあれ?
自分の予想とは違う?そう漏電とはこういう事があるので必ず変圧器つまり
電源側から順番に漏電は追っていかないといけないのです。
過去頻度からあのテナントとか雰囲気的にあそこみたいな探し方はそれ
で素早く解決できる事もありますが1時間探しても原因がわからずみた
いな遠回りをする可能性もあります。ただ1個の回路に3社とか接続され
ていると基本すべてのテナント主幹でI0を測定しないといけませんが今
回は単独回路で助かりました。

店長が出て来られ”大丈夫でしょうか、火事にならないでしょうか"としつ
こく言われたので必ず原因を見つけないと面倒と思いながら調査に補助
二人の男性と3人で入りました。そこも写真の場合と同じで単相三線式
と三相三線式盤の2面ありました。一人の人がどちらの盤ですかね?
と私に質問しましたが貴方は一目でどちらが単相三線式かわかりますか
どちらも主幹は3本ですが電気主任がここで迷っては笑われます。そう
子回路を見て配線が2本ある方が単相三線式です。3本の子回路のあ
る盤が動力です。ここまで来れたら主幹でもI0測定して漏電が間違い
ない事の確認
が必要でどこで主幹の3本R、N、Tがクランプで無理なく
挟めるか判断します。★電気は生きてるので無理な作業は事故の元★

私のBlogの読者の方はすでに頭の中では習得されてると思いますが
主幹MCB⇒子回路MCBの流れで漏電が発生してるわけですから測定
するのはELBでなくてMCBだけでいいのです。正常ならば1~0.1mA
程度ですがある1回路だけ105mAの値が1回路で測定されました。ここ
でテナント責任者を呼び状況を説明し立会いの元で電源を切ります。
ELBが自動で落ちる場合は構いませんが漏電してるから危ないと電源
をテナントに無断で切ってはいけません。(人命に係わる、火災時は別)

105mAなんてI0ではメガを測定したら≒0Ωに絶対になります。
I0とかI0rなんて一般の方に言っても理解できせんが絶縁という言葉
ならばたいていの方は理解してくださいます。ですから私はメガのこの
状態をテナントに見せて今ここで発生してる不具合を知ってもらうのです。
夜中に一人調査では証拠がないのでメガのこの状態の写真が必要だけ
ど今は4人の目で見てるので問題ありません。私がわざわざ≒0Ωと書く
のは0Ωですと完全なる対地間短絡でMCBがトリップするからです。従い
MCBが切れない以上、正確には絶縁抵抗値は0Ωではありません。
メガは100万Ω単位だから低い値はすべて0Ω表示となるだけです。
ELB回路漏電は自動で切れる、MCB回路漏電は対地間短絡までの
重症の漏電でもないと切れない、その場合は電気を止めないで漏電
を故障回路確定まで私は追っていきます。

時間帯や店長の気質にもよりますが一度に切らないので1回路ずつ
切り異状なければ即投入という方法で点検させてくれる許可がもらえ
たなら主幹にクランプをかけたまま子回路のMCBを切って入れてを
順番に繰返せばいいのです。漏電回路を切った時だけ主幹のI0が
100mA⇒5mAとかになるので即わかります。
この方法が一番楽で
確実ではあります。でもテナントの業種及び店長の性格からさせて
くれるテナントはわかりますけどね。ダメなとこは黙ってクランプで1
回路ずつI0を測定します。漏電してますから全停電しメガをします
なんて言ったら"ダメだ"とまず間違いなく怒られます。テナント営業
活動を停止させる方法は今の時代は無理です。


結果そこから2回路に分かれて1個は冷蔵庫ともう1個はミキサーみた
いな物が接続されていました。機器をすべて外してMCBのとこでメガを
したら100Vメガで20MΩで正常、もしここでメガが≒0ならば一番怪しい
のはコンセントですが今回は機器不良、冷蔵庫のプラグを挿したら≒0
ですからこれで確定です。たぶんコンプレッサーとかでなくて電源コード
をねずみがかじってるのだと思います。こうした業務機器は本体に15mA
程度のELBを内蔵している
ので間違いありません。だから逆にMCB回
路に冷蔵庫が接続されているのです。ただ写真の様な冷蔵庫で(今回
の漏電とは違う)電源は本体裏に隠れてしまっています。重いし物も
たくさんありますし移動中に皿とか落下させ破損させたら弁償となるの
で業者に修理してもらう様に指示をしました。店舗財産ですから私の
義務は漏電を見つけるまでです。
ただ今目の前で手で触れられる範
囲に不良箇所があるならば修理してあげる事もあります。

上の時はこんな酷い状況でメーカーが明日でないと来れないとの返答
仕方なく表面清掃、自己融着型テープ、最後に全体を白の絶縁テープ
で巻いてフックを設置、床にコードが接触しない様に応急処置しました。
テープで誰かが補修しながら使っていたのですね!ただここまで表面
が劣化すると自己融着型テープを先に巻かないと絶縁テープだけでは
応急処置になりません。絶縁値は20MΩに回復したので使用させました。
店長から”素晴らしいこれでいいです"なんて言われましたが正規にし
ないといつか火事になります。と意見させてもらいました。納入業者が
夜中機器を移動させてコードを交換されたそうですが移動が大変だっ
たそうです。厨房機器は床に電源コードをころがすと汚水劣化やねず
み被害に合うのは当たり前でそれが地絡に!元々自分達の当時の
納入時施工が悪いのです。たぶん施工時電気屋さんが不在でした。

コンセントが原因の漏電ですとサービスで取替しますが壁付コンセント
前を重量物で塞いでなんとか機器プラグを抜くしかできない場合です。
でもこうした原因を知って私から言わせたらコンセント漏電はほとんど
で人災と言えます。(あえて原因は書きません)高級食材があるなら
どう修理するにしても応急でこの冷蔵庫の電源を私が今確保しないと
いけません。その場合は分電盤不良回路を外しそこから仮設配線で
電源を引きコンセントをこんな感じで設けた事もありました。絶縁は当
然20MΩですからこのままテナントが手配した業者が来るまで使用さ
せました。隣のコンセント回路からなら簡単だけど10A以上の機器を
違うコンセント回路に接続するのは電気の使い過ぎでトリップする可
能性があり好ましくないです。

電気温水器や湯沸かし器はヒーターが絶縁不良を起こし漏電します。
ただ運転開始するとガチャンと大きな音がした場合は内部にマグネットが
あります。I0では高くなるのにメガ測定時は20MΩある、経験の浅い業者
とかでは異状なしと返答する事さえありますがメガは電気を止めて測定す
るためマグネット二次側のヒーター絶縁抵抗値が測定できない
のです。
(つまり電源プラグとアース間でメガをして異常なしとする業者もいます)
面倒でも機器内部のマグネット二次側で測定してヒーターの絶縁抵抗が
測定できます。この見誤りは意外とあるので貴方は覚えておいてください。
ですがテナントの私物の開放点検は業者にさせて貴方は触らないでね。
後アース付コンセントに接続される電源コードではI0は測定できません。
これも同様です。絶対にI0で異状があるのにメガ値だけが正常なんてあ
りえません。又機器が接続された回路メガ測定で20MΩあっても100%その
機器に絶縁不良がないとは言えません。ですからせめて月1回でも分電盤
主幹でI0を測定する意味があるのです。

という事はELBを内部に内蔵してない、取付する時にELB回路から電源
を取る施工指示があったはずですが...この時は空きがあったのでMCB
⇒ELBに電源を私で変更しました。接地のみではB種接地とのバランスだ
から漏電時の機器表面電圧が50V未満になるのは意外と難しい!それ
にこうした金属性の電気機器は必ずELBが電源に必要です。こうした機器
表面のボタンを漏電リセットを言われる方がいますがほとんどでオーバー
ヒートした後に押す温度リセットです。電気温水器や湯沸かし器単体で
I0が30mA流れても機器停止しない場合は機器内部にELBなしです。
それをMCB回路のコンセントに接続してるのですから施工も悪いです。
こういう状況を発見したら分電盤の方をMCBからELBに変更が必要です。
それくらいの変更は電気主任技術者ならしてあげてくださいね。

私の経験した電気温水器や湯沸かし器のヒーター絶縁不良では常時で
はなくて間欠的、結果わかったのはこういう物は加熱用と保温用ヒータ
ーがあります。使用して水温度が低下すると加熱ヒーターがONとなる
その時に漏電が発生していました。ですから漏電したりしなかったりで
構造がわからない人には不思議
なのです。ヒーターは本体内に埋
め込まれている棒状のものです。この棒に経年劣化の腐食で穴があき
タンクの水と電線がふれてしまうことで漏電が発生するのです。液体を
加熱する装置において漏電は発生し易いトラブルの一つ
です。

今回はテナント責任者が確認してるので写真は不要でテキストだけで
報告書を作り上司に提出して本日の作業は終わりました。帰りにO君
から"今からSLOTですか"と言われたので"行きませんよ"と笑って返
しましたが会社を出たらちょうど11:30で久しぶりにSLOTをしました。
90分遊戯して600円しか勝てず、帰りに駅に最近オープンしたBAKE
というsweetsのお店が気になっていたのでアイツへのお土産に買って
帰宅しました。仕事がらどこに分電盤があって菓子を焼く時の排気は
どこから出してるのか、このボリュームなら何KVAでとかを目視で想像
してしまいました。こういう他のビルで同じ漏電があっても対応はでき
ます。もちろん今日は休日出勤なので残業はつきます。それと休日
出勤残業とは法的には会社に入った瞬間~退社した瞬間まで家を
出て会社までの通勤時間は残業には含みません。

私のある日の休日の出来事でした。夜中にトラブルで出勤し翌日お仕
事ならばNETカフェにSTAYしますがやはり昼間に呼び出しされる方が
体も心も楽です。電気主任技術者を希望される方はイザでは夜中でも
休日でも笑顔で出勤できる心の余裕は必要です。選任電気主任をあ
えて置く理由を考えたらこれからはどんなに博学で凄い資格があって
もイザでの対応力こそが会社が求める電気主任技術者の資質と私は
理解しています。対応力は技術だけでなく問題があればいつでも対応
する気持ちの事
でそれこそがOpen 24 hoursという意味です。

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