絶縁抵抗測定は万能ではありません。


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最近の猛暑の影響で飲食関係が多数あるビルで10年以上経過す
る物件では機器漏電が多発
してると思います。過去にも載せました
が再度参考までに!500KVA一般電灯2変圧器で地絡警報が発生
しました。今日は絶縁抵抗測定しても不良個所を特定できない事例
を紹介します。時々こういうケースもあるのです。たぶん温度より湿度に
比例して機器漏電が増加する
、夏場は特にそれに該当します。
変圧器の地絡警報調査は電気主任技術者がすべき業務の一つです。

テナント盤内ELBが動作したら変圧器で地絡警報が出る様な漏電は
発生しません、地絡で反応する前に現場で漏電をブロックするから
です。こういう場合は主幹がMCB、子もMCB回路で漏電が発生してい
ます。すべてELB化しMAXな安全を実現するとノイズ誤動作、主幹
ELB動作によるテナント全停電となるのも困るのです。漏電に対し
敏感な状態はリスクと表裏一体、とにかくI0が変圧器B種接地管理
基準50mA
を大きくOVERしています。確実にこの変圧器の二次側の
どこかで漏電が発生中。漏電調査は得意なので任せてください。
後、大雑把に言えば地絡と漏電は同じ意味に扱ってもいいです。

変圧器後の絶縁バリアーを撤去してD1~D8回路のI0を測定し
たらD5回路にて335mAを確認、I0は200~350mAで変動して
いました。漏電がない時のI0はほぼ一定値ですが漏電が発生
すると値が変動します。
通常変圧器のB種接地電流は5~30mA
程度で測定時間程度においては一定です。漏電があるとこの値
まで60mA⇒150mA⇒300mA⇒220mAとか変動するケースが
私の経験では多いですね。(ただ正常であっても真夜中と昼間で
は真夜中の方がB種接地電流は少ないです)オシロスコープの
様な物があれば研究したら面白い傾向が見れるかもしれません。

ここで図面を見てD5回路の行き先とD5回路に接続されてるエリア
を確認
します。4階にあるこのMCBである事が判明したので今度
は現地のこのMCBでI0測定を実施。手前の22sqはI0が1mAで
問題なし、奥の60sqは358mAもI0が流れていました。この回路
には3店舗お店が絡んでいます。普段から建物の電気系統図面
を見ておく事が大切です。イザとなってどこに図面があるのか図
面のどこを見たらいいのかでは電気主任としてお粗末です。

できればノートに勉強のため書き出して一目でわかる自分だけ
の資料を作成しておけば迅速な対応ができます。本来漏電調査
を迅速にできるのは業者ではなくそこの現場の人なのです。

各店の分電盤主幹にてI0を測定して漏電テナントの確定をしない
といけません。営業中ですから停電させてメガはできません。
漏電の可能性があるだけで停電させてくれるテナントはまずない
です。逆にその間の売上保障をしてほしいと言われかねないし
私もそれは最初から期待はしていません。I0測定は充電状態
ですから感電、短絡事故、トリップボタンに触れ停電には十分
注意します。
行う事は簡単な事なのですが事故も同じく簡単に
発生してしまう事を意識しましょう。特に500mAを超える地絡が
発生してる状況では業者に連絡してなんて暢気な対応は無理!
貴方が電気主任技術者ならば他に誰がすると言うのですか?

正常ならばテナント分電盤主幹ではI0は一桁、各子回路では1回路
1mA未満がI0での判定基準です。(小型の狭い盤主幹では逆に口
径が大きいリーククランプメーターが挟めません)もしI0が10~20
mAとなった場合は電圧もクリップしてI0rで判定
を行います。I0rで
問題がなければ絶縁は大丈夫です。下の場合主幹I0で0.8mAです
から問題はありません。これなら100Vメガで主幹20MΩ以上あります。
対地電圧100Vの単相三線式回路ですから100Vメガで測定、対地
電圧が200Vの三相200V回路ならば250Vメガです。(三相変圧器
二次側は通常デルタ結線のはず)

絶縁判定に必要なのはI0rなのですがI0>I0rですからI0が低い
場合はI0rも低いと判断して特に行いません。乾燥してる事務所関
係テナントでは主幹I0r測定値はたいてい1mA未満です。対地間静
電容量等の影響で主幹I0が数mAになる事もある!

本題に戻りますが2店舗目で主幹で200mAを検出、3店舗目は主幹ELB
ですから全停電してないという事はそこには漏電はない。100%漏電はこ
こで発生してるので店長に事情を説明するとお店をCLOSEするので調べ
てほしいと協力してくださりました。これは稀な出来事と言えます。盤が
狭いので1回路ずつ通電状態でI0測定はキツイと思っていたので助か
りました。ただ主幹を切り一括メガをしたらなぜか20MΩあるのです。
ですが主幹で200mAのI0がある以上、絶縁測定で問題なくても必ず
ここに絶縁抵抗不良があります。
こういう場合コンセント回路に接続され
る機器の内部漏電です。業務用機器はマグネットがある物が多いので
停電して測定する絶縁測定では絶縁不良がわからない事が多い、又
電子SWタイプでも停電させると回路が切れるため内部の絶縁状態は
わからない。もちろん電源コード不良でこういう感じで≒0MΩとメガで
判明する場合もあります。

再度主幹を入れて営業状態にしてもらい主幹にリーククランプ
を挟み1回路づつ切ると白テープのMCBを切ると主幹I0が3mA
に激減しました。
(30mAのELBは15mA以上で動作するのです
から故障原因のあるのはMCB回路です)この時点で停止した
機器を調べ再度不良回路を生かして今度は機器を1個づつ
停止させて故障機器を発見しました。後はメーカーに連絡し
修理手配を店長にお願いしました。絶縁抵抗測定では正常
なのに使用中に漏電する不思議な現象の意味
はご理解頂
けたと思います。


何かの機器を運転状態でI0rを測定する時はこのコンセントに
接続して測定しています。これでメガではわからない内部漏電
を判定できます。この場合ではI0rは1mA未満でないといけま
せん。もちろんI0で1mA未満ならばI0rでも同じとなります。
絶縁不良により流れる電流(I0r)は電源と同じ周波数ですが
リーククランプメーターでは60HZ成分のみの漏れ電流を測定
できないので完全にI0rを測定するならI0rクランプメーター
でないと測定できません。正常時はリーククランプメーターで
I0が1mA未満という点検の仕方でほとんど問題ないです。

周辺状況が正常になった事を確認します。数字は正直で嘘は
つきませんね。
変圧器B種接地電流もわずか4mAとなりました。

絶縁抵抗測定は機器をONの状態で接続して測定しなさい。昔の
家電なら理解できますが最近の家電では通用しない物が多いと
思いませんか?業務用エアコンの電源ELBが漏電トリップした
メガで測定したら正常なぜ?そうモーターの絶縁は電源側から
では見れないのです。だからサービスマンはパネルを開けて中
の回路上で測定するわけです。
ここまでするならI0でなくても
メガで異状点検はできます。ですが貴方がそれをされた場合以後
の故障については全責任を負います。機器内部点検は取説で他
者が触れる事を禁止してるはず
、保安規定に従う絶縁測定で絶縁
不良回路があり原因が顧客機器であったら点検はきっぱりお断り
すべきです。テナントの方は何も考えず無料で点検してくれたら
有難い程度の意識しかなく何かあれば貴方が触ったのだから
責任を持って修理か弁償してほしいと必ずなります。

最後に自分が今日した事の報告書を作成します。1枚は
申し送りノートにもう1枚は会社管理部に提出します。
"漏電が解決しました"報告だけではダメです。
後で何か問題が発生した時は報告だけが自分の正当性を
示す物ですからこういう事こそ一番大切なのです。
スマホで撮影した写真をPCに入れて報告書を作れる程度
はできないと今の時代困るので特に中高年の方は練習さ
れておいてください。仕事しながら写真なんか撮ってら
れないというのが本音であってもそれは別にしてです。


コンセントや配線が悪く接続される機器負荷が軽い場合は
他回路に接続して絶縁不良回路を使わない事を希望され
る事もあります。(費用をかけたくないため)その時は故障
回路二次側の配線は必ず外しておいてください。テナント
財産ですから可能なら使わない選択肢もありです。

(テナント分電盤主幹引込以降の主開閉器からはテナント
が入居時に設置したテナント財産で原則ビル管理側には
修理義務はありません。
)

テナント内での測定作業注意点
1.測定器、工具、絶縁手袋の置き忘れをしない
2.室内を汚さない
3.分電盤内でのI0測定は活線作業ですから指が触れて
正常な回路を切らない、感電、短絡等には注意する。
4.テナント様に暴言や聞かれてない余計な助言はしない
5.費用が発生する事は即答しない(コンセント、SW取替
配線の補修程度で原因解決する程度は無償で行います)

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とにかく単独1回路では通常1mA未満ですからこんな24mAなんて値
では停電させてメガをするまでもなく漏電しています。30mAのELB
なら15mA以上ですからトリップしますがMCBでは切れません。MCB
が漏電でトリップした時は≒0Ωで漏電した時ですから壊滅的に壊れ
てると思って間違いないです。下の様なケースでそれがテナントに
関する回路では必ず相手の許可を求めて電源を止めないと電気
主任だからと無断で電源を切り営業妨害をしたらオーナーに通報
され最低厳重注意ですから気をつけてください。必ず測定器が異
状値を示してるこの状態の写真を撮っておく事!


通常原因は床や壁にある物ですが稀に頭の上にある機器が原因
というケースもあります。照明器具ならばこんな感じで通電した状
態でI0を測定すると≒0mAが普通ですね。高周波点灯する器具
では1mA以上となる場合もありますが100mAの漏電が発生して
るならば程度を見れば3mAでもそこではないと判断できるでしょう。
どうしても確定させるなら電圧を入力してI0rモードで測定します。
安定器本体が絶縁不良で器具アースを通じて絶縁低下してるわ
けですから安定器を取替するかバイパス工事をしてLEDの直管
ランプにするかです。(私はすべてLEDランプに変更しています)
照明回路漏電はリモコンリレーやタンブラSWではほとんどない
はずで末端の器具のどれかです。焦げ臭いとある場合は照明
SWを切りとしても200V片切りでは安定器の給電は片線は止ま
らないので事情を言って照明回路電源を切った方がいいです。
(天井から煙でも出てきたら冗談では済まないですからね)

片切りSWの200V照明器具不良で今日以降に修理する場合は
必ず電源の送りをバイパスして電源から完全に切り離しておき
ます。これで他の残りの照明器具は使えます。ランプだけ撤去
して放置し夜中に火災とかなるとヤバイです。200V回路は両
切りが好ましいとあるだけで禁止事項ではないので結構この
方式はどこのビルでもあります。
普通の人は照明SWを切れば
安全と思われますが電気主任だけはこの事を危惧しましょう。

換気扇が原因という事例も過去ありました。カバーを外し中を掃除
する事はテナント所有ではほとんどないので酷いです。配線とか
中を清掃したら多少回復するかもしれませんがあまり期待は持て
ないです。上階が飲食で厨房からやFCUの配管が漏水したとか
水が入ってが原因ではまずダメでしょう。夏ではエアコンのドレン
配管をネズミが水がほしくて食いやぶり水が器具に落下という事
故も過去ありました。水害は電気機器にとって大敵です。

3個コンセントが接続された回路でどれかのコンセントが内部漏電
してるならばこう調査します。事務系の大人しいビルではまずない
と思うけど飲食関係ではどうしたらこんな焼損する様な事になるの
か疑いたくなります。お店は店長以外はバイトとかSPOTな人がほ
とんどなので荒い扱い方をされる方がいます。又は夜中に清掃
業者が壊したまま放置してるとかそんなのです。

漏電する様なコンセントはたいてい見た目で酷い事になってるので
そこを一式取替すれば治ります。ただ自分なりに調べ方も考えて
おく必要はあると思います。

このコンセント回路はこのコンセントの影響で0.007MΩしかないけど
MCB回路のため切れないのでテナントは平然と使用してるわけです。
毎月テナント分電盤主幹でI0測定をしてるのでそういう時には見つ
けられます。すべての事務所、店舗のコンセントの状態を常時把握
するのは実際不可能ですからテナントの方には異状があれば早急
に連絡する様にオーナーから通知はされてますがこういう状態に気
がつかずに使用されてるケースもあります。火を噴いたらいけませ
んから即取替を電気主任技術者の方でします。


今回の記事で知ってほしいのは絶縁測定を年1で、毎月
テナント盤主幹でI0測定までしていてもそこに接続され
テナント機器の急な故障までは知りえないという事です。
飲食のない事務系ビルでは漏電とか1年に1回あるかない
かという状況ですが飲食店がある業種では10年経過した
厨房機器はこうした故障が多いですね。上司やオーナー
はその辺がわからないので管理が悪いのでは?と言われ
かねませんがその辺をきちんと説明できる様にしましょう
漏電事故を事前に100%予想するのは不可能です
ですが毎月テナント主幹でI0測定をしてる事実があるだけ
でいつ漏電が発生しても電気主任として絶縁管理してる
事実を弁明できるのです。ただ点検して報告書があると
しても今の時代は数値で残さないと説得力はないです。

私は毎月テナントにあっては分電盤主幹でI0をテナント
立会いで測定して最後に相手の確認印をもらっています。

共用部の動力回路も最低月に1回は負荷電流とI0を測定
して前回との変化を確認して記録に残します。こういう乾燥
した場所にある空調機などで漏電が発生する事はまずない
逆に屋外設備や受水槽室などのモーターはI0値には注意
しましょう。I0値が急に増加した場合は営業時間外に絶縁
抵抗を測定しましょう、その時しばらく停止させ冷えた状態
で0.5MΩ、運転後過熱したら50MΩとか変化する兆候
を示す
物はそろそろ取替計画を立てた方がいいです。そういうのは
法定値0.2MΩの最低値以上あってもいつか急に絶縁低下
して漏電事故に至る可能性があるのです。通常乾燥した
場所のモーターは常時100MΩあって当たり前!

直接モーター単体でI0を測定すればたいてい1mA未満です。
複数のモーターが絡む主幹では各I0の総括となるので1mA
より大きくなるわけで★主幹I0管理は値を普段から測定して
正常値を知ります★法的には漏れ電流はケーブル最大配給
電流の1/2000ですが私は前者で管理しています。
絶縁不良にて漏電すればこの値が100mAとかなるので誰で
も異状はわかります。朝早く~遅くまで稼動してる機器では
夜中に絶縁測定するしかありませんがI0なら昼間稼動中で
も絶縁管理ができるのです。ただホームセンターで売ってる
1万円のクランプメーターではダメです。余談ですが下回路
で対地電圧200Vだから0.56mAで割れば絶縁抵抗値とは
なりません。なぜか?理解できる様になってくださいね。

巡回チームの人から相談が私にありました。あるビルで定期的
に稼働させてる機械があるんだけどイベントをしない時はスケジ
ュールを解除しないといけない。ただそこは設備員が常駐してい
ないので誰かがそれを行う必要があるのです。こういうデジタル
タイマーは普通の方には難しいかもしれません。それだけで呼出
を受けるのでもっと誰でもできる方法がないかという相談でした。
現地回路を見ると様は必要ない時だけ既存タイマー回路をブロ
ックすればいいのです。
他会社の設備なのでタイマーを違う物
に交換してしまう方法は選択しませんでした。"事務品を買う程度
ならお金を出していい"とオーナー様も言ってるとの話でした。

確かホームセンターで前に見たあれなら数千円で準備できる!
巡回チームの人と車で買いに行き購入したのがこれです。
よく現場で見る照明タイマーみたいですが少し回路構成が違う
タイプでリレーみたいな使い方ができます。
ブロックしたい時間
が10:23~10:57とシビアでも10:00OFFピン挿入して11:30
ONピン挿入でいいんです。これなら子供でもできますね。この
タイプのタイマーは安いけど作動時間に分単位の誤差が発生
するのは取説にもあるのでAboutかつ確実に目的を果たすこ
ういう使い方を指示もしました。

普通の照明専用タイマーが下ですが中の回路が違います。
リレー的に使うならば上の方式(別回路型)でないといけません。
パナソニック製ですが5千円以下で買えるので特別な時間精度
を要求しないならばお徳です。ただ少しサイズが大きいかな?

ここまで仮取付してあげましたが一応はこのビル担当の方の許可
がいるので許可をもらえたならば既存タイマー配線に接続する様
に巡回チームの方にはお願いしました。同じ会社の仲間なので常
に協力するの当たり前です。実際運用を始めこれなら現地の事務
社員の方でも簡単にできる様になったと報告をうけました。よそ様
の現場ですから作業後は共用部であっても清掃をして綺麗にして
おくのは忘れてはなりません。細かい方はこういう部分も見られる
のです。



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猛暑時期対策

全国的に猛暑ですが今年の夏は私が経験した中でもガチに暑い夏
家にいる時は電気代は無視して日中もエアコンを運転しています
当然会社においても各冷房設備(冷温水発生器、PAC、FCU)のど
れも昼からは全台数運転状態、100%運転です。スポットでPACが
故障する影響は局所的に収められますが主冷房である熱源が故
障すると冷水温度が上昇しビル全体の冷房に多大な影響を与え
る事となります。今はRB1~RB4をすべて運転してなんとか苦情
が出ない程度に冷房ができてる状態です。例年の夏ならば下の
様にRB1~RB3の3台運転で今時期はスムーズに運用できてい
ましたが今は1台でも故障するとヤバイ状況です。

上では冷水温度送りが9℃ですがこのビルでは今時期は10℃
以下でないと館内を十分に冷房できません。これはその建物の
構造・条件により異なるのであくまで私が勤務してるビルにおい
ての話です。商業用途部分はテナントや利用者に暑い、寒いと
言われたら失格
ですから設備の者は機械が故障しそうならない
様に事前に異状に気がつくのがこういう状況では大切です。


私が熱源担当の時はいつもこの冷却塔(CT)の画面を出して監視
しています。昼からは4台のCTの内3台は入37℃、出32℃の状態
残り1台が少し余裕があるタイトな状況ですね。いずれにしてもCT
系統が故障したら熱源その物も機能しません。会社の方も月1回
の業者巡回点検を7月からは月2回にしてもらってはいますが
100%運転状態というのは新品ではないので万全とは誰も言い切
れません。

家のエアコンの吹出を触った事がありますか?15℃以下のはずです。
設定温度24℃とかは部屋の温度の事でエアコンから出てくる冷風の
温度ではなくビル空調においても同じ、ですから熱源では10℃以下
の冷水が必要なのです。

猛暑対策としてOAを条件に従い遮断する仕組みがこの空調機には
ないので24HタイマーでOAダンパーを定期遮断する改造をすべての
空調機でしてはいます。今年は昼から夕方までずっと閉鎖、又全熱
交換機AEXを運転してもOAが暑過ぎるので逆に効果ないです。

各温度はセンサーで計測して中央監視PCで表示はされます。

人が現場で常時監視してるわけではないので遠隔監視をする以上は
現場の温度と中央監視表示温度に大きな差がないか確認も毎日必
要です。

冷温水発生器は冷房において吸収液と水の分離のため加熱が必要で
燃焼させてるのでボイラーみたいにのぞき窓から燃焼状態が正常な時
と比較して変化がないか確認します。その他現場の指示値も記録しま
すが機械は現場点検が基本です。遠隔監視は必要最低限の現場状況
しかわからない
ので常時涼しい場所にいては適正な監視はできません。

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電気主任技術者は機械の現場操作方法をすべて理解しておく事、内部
シーケンスも勉強して回路動作も習得しておいてください。
場合によって
は業者が来る前、すぐ来れない場合に自ら対応できる事が過去何回か
ありました。猛暑時期はどこの現場も熱源はFULL運転で故障発生する
可能性が高いので業者が早くて夕方でないと来れない場合もあります。
その他オーナーから状況を聞かれてわからないでは電気担当としての
能力を疑われます。見通しを説明できないのはいけません。

PACには電気が動力源のEHPとエンジンがそれのGHPがあります。
今は毎日5台づつでもOIL、冷却水、点火プラグ、ベルトの状態確
認をしています。(暑くて熱中症になりそうなのでこれが限度ですね)
電気担当であってもリーダーが決めた作業は確実にこなします。

プラグなんて取替した事なかったけど車のエンジンの構造にも興味
を持てるきっかけになりました。

資格もあり冷房に詳しいとしても自分が勤務する現場にある機械の
制御がわからないでは意味がありません。今の様な機械故障が懸
念される猛暑時期ではいつ何が発生しても電気主任として確実な
初期対応できる様に頭の中を再度CHECK
しておきます。


故障したら業者がいるではないか?でもすぐ来れないとしたらある程度
の対応を最終的にオーナーや職場の仲間から求められるのが電気主任
です。その現場において一通りこういう事が理解できる様になれば心の
余裕が生まれてくると思います。
たぶんこういう事を教えられる先輩がい
る現場は稀ですから自分で研究するしかありません。


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