2024年6月5日水曜日

私が信じる万物の変化を紹介します。

1の様に水を加熱する場合★初期温度20℃、3分後60℃になった場合・100℃になるのに何分 かかるかという問題・これから私は万物の変化を想像します●1800年頃ベルギーの数学者が 考案した微分方程式が2です・3のグラフで考えるとすべての万物は最初の状態X0がある。 加熱なり何らかの変化で成長し、t1時間後にX1で・成長を支えられなくなり結果L値で収束 するという考え方です★私は・万物の成り立ち・において強くこの考えを指示します。

人間の成長、細菌の増殖、人口増加予想・・・すべて無限に成長できる物なんてない =この式のルールに従い万物は変化する。
正確な初期値が必要・正確な途中経過時の時間と値・さすれば未知数Kを求める事ができて t=∞とすれば最終値Lは算出できる。いえ∞でなくても十分に大きな値であればそれは予想 できます。それは家で沸騰実験をして確認しました。微分方程式とはいいますがこれ積分が できないと下計算の様に扱えないのです。数遊びで微積分をしてきて唯一役に立ちました。

宇宙の大きさもこの考え方で予想できないのでしょうか・・世の中の頭の良い方が結果を 出せないのですからできないのでしょうね。それはそれとして2式に戻るとdx/dtですが ★宇宙のすべての万物は時間tに対し変化し値Xの値を取る★私達の成長・老化もdx/dtの 変化で起きている。

ただそこにはKという値が関係する・だから同じ現象でも同じにならないし・人が違えば 人生の在り方も異なります。その時々のKとは何でしょうか?それが具体的な数値で表現 できる何かならば最終値は予想できるかもしれません。

★もし宇宙がこの法則に従わないで無限ならば宇宙って一体何者ですか★私が今一番に 感心があるのはこの点であります。収束する物なら・初期状態と途中値で最終値が予想 できるいう2の微分方程式。私が1個自分の好きな数学公式を?問われたらこれです。 ロジスティック方程式と言うのだそうです。

t=0において大きさ0の物はこの式では扱えない、いえ0ではいかなる変化も生まれない。 0℃と申しますが絶対温度では273Kであり、圧力0と思えても微量な気圧がある。初期 状態が完全0なんて実在存在はないと思う。ただ電気回路の様な物はt=0で0Aでも後で エネルギーを加える事で有限な変化が発生する。電気は物体の変化というよりエネル ギーの変化なのです。

生命の寿命の収束は死であり、収束=崩壊に至る何かはロジスティックス方程式で は扱えない。あくまで収束が崩壊に至らない変化ならば面白い数学思考であります。 又●t=∞においてXまで∞になる様な物はないと私は思っています●1838年にこの 方程式を考案したピエールさんの着眼点は素晴らしいです。ニュートンの様な歴史 の注目にまで至れてませんが、間違いなく世の中の進歩に功績を残された方です。

興味ある方は水の沸騰実験でこの式を試めしてみてください。相応の水量と正確 に水温と時間が測定可能な実験環境が必要でありますが★かなり面白いです。

2024年度東京理科大学数学入試問題を解いてみました。
難しい説明がNETでは多すぎ、要点だけで解けます。