2023年1月27日金曜日

冬場の給水関係異常

設備故障連絡★今日休日、11:45に設備員から~課長、別館受水槽で減水警報発生、電磁弁開。 という報告!~開いてるってどう確認したのですか?と質問。~電磁弁開ランプ点灯してる という返答。。。これ電磁弁に電圧がかかってるという意味で電磁弁故障でも電圧はかかる。

凍結でFMバルブのパイロット弁又は配管が凍結・だから電磁弁に電圧がかかっても水槽に水が 入らないのです。★ライフラインに係る故障・不調は速やかに責任者は対応しないといけません。

とにかく受水槽内の実際水位・給水周りの外観やピンホール確認・電磁弁にあるバイパスを開放 し水槽に水を給水しました。この制御の場合は制御回路を一端OFFで再度投入すると、高架水槽 のポンプ起動状態となる、それで陽水と自動停止を確認、今回は電気的・機械的故障ではない ため●午前と15時に確認して必要なら手動で給水を実施●する様に職員に指示しました。

今年は例年になく寒くマイナス温度です。そうなると何がしかの不調が急に増えます。 電磁弁本体の故障可能性も0ではありません。電磁弁開ランプ点灯で正常かは電磁弁 の電源2線の電圧確認(1AC100~200V)をします。陽水ポンプは自動では空転防止 が効いてるのででは起動できない。強制手動運転して空転などさせてはいけません。 高架水槽にとにかく補給するなら●給水配管の位置より水位が上にある事は水槽の 中を見て確認●してからです。加熱でポンプグランドを焼きます。

昼間でもOAは2℃程度、水回りは更に下がる。冬はCTは使用しないため給水回数が 少ないので水が動かない、より凍結し易いです。こうなるとそのビルの電気担当に 頼る部分は大★業者に連絡、他ビルでも似た故障で今日は無理、道路が凍結して いて行けないので~今日は臨時休業と丁寧なお断り発言~とにかく水の異常は 大至急状況確認と可能な限りの対応が必要です。

減水警報が出てもすぐにビルは断水にはならない。何時間かある!業者に連絡 その業者が来れないで断水にもなれば、その月の管理費なしで済めば軽い方 で下手をすれが管理契約打ち切りまで行く事になるので停電と同じ扱いで 受水槽減水警報は職員全員で対応しないといけません。ビルオーナーからは 業者が来れない以前に、設備員が対応できないという点で信頼を失います。

オムロン61FーG4タイプの水位ユニットが多いでしょうがこういう物が故障 していて自動給水されない場合でも手動では給水はできます。61Fー11リレー がたぶん汚水や雑用水槽でも使用してるので応急でそれらから転用します。 後は水槽上部の電極ホルダーの腐食による断線、最悪は電極折損などもある。 その場合は業者に即電話して即修理できる様に連絡します。来て点検して パーツがないでは意味がありません。ですから★事前に管理してる者が点検 調査するという事が重用なのです★ビル断水では飲食関係が全滅になる!