最近のShortを10個動画にまとめてみた。社員の方は
一度視聴されてくださいね。
真冬になるとエアコンの負荷が大きくなる！業務用とか
では漏電でなくても内部マグネット単相運転で過電流に
なる事が古いエアコンではありえます。15年より古いと
修理ができないために一式更新になります。業務用では
工事費込みで100万円では無理なケースもありビルオーナ
ー様からの相談などビル電気担当はしっかりしてね。
エアコンのELBがトリップした・・・普通は漏電かと考える
老朽化設備で室外機に水が浸入してとか配線の一部不良
レベルならば応急対応できるかもしれませんが★基盤や
コンプレーサーでは取替しかないです。ですがパーツがない
では一式交換しか選択肢がない、それか！もう使用しないか？
バスタブ曲線の末期に該当する設備は使用停止か全面更新しか
選択肢がないのです。メーカーなど正規業者に修理依頼したら
あっさりそう返答されて、ビル設備ならば100万円では無理
でしょうね。計画的な修理と違いSPOT的な修理費用はどこの
会社でも用意するのに社内的な調整が大変なのです。
修理費用が10万円を超えたら本社許可が必要で100万円を
超えたら社長決裁とかじゃない？そうなれば用意する資料や
見積とか管理会社、工事業者もetc大変であります。だから
10万円を超える急な修理が発生するとビルオーナーも警戒
されるケースが多いのです。
こんなご時世ですから計画的にすべての設備を壊れる前に
更新してる事例は少なくなりました。それは所有者の事情
ですから私ら管理会社ではどうにもなりません。電気設備が
故障した・・するかしないかの判断＝お金を払う人ですから
電気主任にはそういう決裁権はありません。
前述した様に15年より古い動力設備では絶縁不良による漏電
だけでなくマグネット単相運転による過電流という故障まで
発生しだす時期です。もちろんTHRやELBトリップなどの安全
装置は動作するのですが、一瞬のその状況悪化で設備まで壊れ
てしまうのです。新しいなら安全装置動作で故障まで至らない
可能性は高いですがね。バスタブ曲線をよく勉強しておきなさい。