2023年11月19日日曜日

logistic方程式が面白いです。

人口増加と言っても土地の広さにより限界がある!天井知らずの広がり上昇が可能なのは宇宙 だけです。指数関数的上昇dx/dt=kXにも思えば上限があるのです。そこで1800年にベルギーの 数学者が考案したのがlogistic方程式です。●解いた式から数学的特徴を調べてみました● logistic方程式から得られる値Xと時間tの関係グラフが<G>です。※A式にt=0としてもXは 必ずX>0となるのでt=0でも値は有限です。

という事は1の様に求めた※A式を使い、t=0、その時の値がX0・ならそれを使い逆算すれば A値は逆算できます。※4・その値を元式に代入したのが※5式だね。まだ完成じゃない! 次にt=t1、その時の値X1がわかれば※6・K値も逆算できます。あくまでここではK=7と すれば・それを元式に代入すればその時の変化のlogistic方程式は※7となるはずです。

●どういう身近な例で適用できるのか今は検討中● RL直列回路過度現象で試そうとしたのだけど上手くいきません。思えばlogistic方程式 はt=0の時にX>0特徴ですが、RL直列回路過度現象はt=0の時は大きさは0なのです。

ここまで自力理解した上でNET解説を読みましたが●この式は人口、生物、細菌など 初期値が有限な変化で扱う物と理解しました●微分方程式dx/dt=kXで扱うのは基本 だけど・上限もなくいくらでも上昇し続ける変化なんてありえない・ならば実用的 検証にはlogistic方程式であるべきですね。大雑把に変化を扱うならdx/dt=kXでも いいとは思います。

●実在の存在は初期値t=0の時にもし0ならば・時間経過しても数は上昇する事は絶対 にありません★最初からない物は・増えも減りもしない★言われてみればとても当た り前の理屈。1800年の時代を考慮すれば、今の様なエネルギーはないのだから当然か!

今思いついたのが水温上昇・水は100℃までしか温度は上昇しない上限がある。 dx/dt=kX式検証では温度上昇で計算上130℃なんて答えが発生してしまう。お湯を家 で沸騰させる時に水温変化と時間を正確にまずdataを取るのが重用ですね。適当な dataでは真実がわかりません。まあ一人で遊んでみます。