4月から実施した我が家の電気節電結果です。5月から時々
エアコン使用、6月は頻度が多いけしてエアコンだけが
電気代高騰の100%ではありません。何をすべきかとは現状
の何が電気を多く消費してるか調べる事からです。100家
があれば100の事情と状況。節電対策をするなら測定なく
して何もできない。老朽化で調子悪い冷蔵庫や炊飯器が
不要に電気を消費してませんか
家の中で稼働時間の長い物、炊飯器、冷蔵庫です。これか
らの時期はエアコンもそうです。この3個にまず着目!
たとえば平均して1A下げる事ができれば、1A×0.1KV×24H
×30日で電力使用量は72KWHの節電です。もし常に10A流れ
てる家では720KWHを最低消費する。こういう家が電気代
3万円を超えるのです。
部屋が28℃まで冷房を我慢する話は、設定も28℃である事
が条件です。設定が25℃では起動時にMAXな状態となり逆
に電気代がかかります。室温28℃では寝れない、熱中症に
なる可能性もある!結局は節電にはなっていないのです。
動画で述べてる箇所の電流を測定すれば私のこの話は実感
できます。★25℃設定で運用するなら室温度も25℃で運転
開始する★事がエアコンでは節電となります。更に室内機
フィルター清掃と可能な範囲で室外機の裏を清掃する。
これが私達が可能なエアコンの節電対策です。
分電盤の赤と黒線の電流値の合計をまず1A分下げましょう。
老朽化で正常な電力消費より多い家電はこれをきっかけに
買替です。待機電力対策をしても測定と計算をすると月の
電気代削減は500円未満です。千円単位の節電ではまず現状
を知り効果的な対策が必要です。何もわからない状態で情報
ばかりでは何をしたらいいかわかりません。一般的に家庭で
節電が効果的にできないのはこれが原因です。
家は必ず主幹に漏電遮断器があるので、電気が漏れて電気代
が高騰する事はありません。もしそういう事態になれば即家
が全停電します。やはり老朽化して不要に電力消費する家電
を調べなくす事、そういうのがある状態では節電は不可能です。
一般的に深夜では家電単体の電力が5Aを超える事はない。
(冬のヒーターは別)、古い冷蔵庫が深夜でそういう状態で
あれば買替以外で対策はできません。エアコンも同様です。
★家電の消費電力表示は最大負荷時の値★で深夜では最低
負荷状態なのです。
電気代節電を本気で考えるならばクランプメーターという
物で、電流を測定する事に一般の方も着目すべきです。
電気の諸量を扱うすべての作業ではまず測定が基本。
ある意味★節電は漏電を探すのと同程度の難易度があります★