2022年1月8日土曜日

冬の省エネ対策・エアコン運転電流で検証

暖房は冷房と異なりいくつかの方法の選択肢があります。今回
は電流モニターにてエアコンの負荷のかかり方を検証しました。
このエアコン、起動20分程度は電流8A程度、そこから1~1.5A程度
1時間後では0.5Aしか消費してなく省エネ性能に驚きました。
冬の省エネ対策として最適ですね。又我慢して運転開始するの
ではなく、早い段階で暖房をされた方が逆に省エネになります。


ただ常識的設定温度である事は条件です。エアコンは起動時に
エネルギーを消費するので、その時に設定との温度差が大きいと
フルパワー運転となります。30分や1時間我慢して運転しても
起動時にそれは相殺されてしまいます。つまり★どのタイミング
で運転開始するかがエアコンの省エネ運転では重要です★
更にサーキュレーターで空気を循環させる事で室内の部分的な
温度不均一を減らしましょう。

古いエアコンで室外機が目づまり、内機ファン内部も詰まりで
風量の低下など発生してる場合は今回の提案でもそれほど省エネ
にはならないでしょう。又仮に一度も使用されてない15年や20年
前のエアコンと今のエアコンで実験した場合、今のエアコンの
電気代はその当時のエアコンの半分以下です。これは冷蔵庫にも
言えます。昔実家でエアコンと冷蔵庫を同時に購入したら電気代
が月で5千円安くなりました。古い暖房や加熱器具で節電をしよ
うと思うなら、使用時間を短くするしか効果的な方法はありません。