電験三種用ではなく、家電消費電力と節電の関係、力率、電流について
一般向けに作成した動画。又力率について触れたかったので専用電力
モニターを使用しました。電気料金は電力(W)×時間に課金されるわ
けで、単位Wの有効電力Pが減らないと節電にはなりません。更に磁力
を発生させるために必要な電流I0は電力消費0なんです。これの理由は
数学的にしか説明できないので省略します。又出力1000Wモーターは
力率改善しようがしまいが、1000Wの消費電力が必要で家電節電とは
無関係です。ではなぜ力率改善をされるのか?
家電では100Vの受電点で力率が1に近くなる様な設計がしてあるはず。
ただそれは最大能力発生時で途中出力では動画にある様に1を下回り
ますが、その事で電力消費Pが増えるわけではありません。言葉を変
えれば力率とは電流成分中で仕事分として利用されてる割合ですが
仕事をしてない電流成分も必要だから流れています。
この説明では少し疑問を感じる方もいるでしょう。完全に納得する
には電気工学上で数学的な解釈が必要となります。ただ今回の説明
理解で一般的には問題はないです。いずれにしても家電消費電力の
電流を減らすか、運転時間を減らすのが節電の基本!運転電流は
仕様ですから購入時に選択、運転時間なら使用者も省エネ努力可能。
更には同じ加熱や冷却をするのでも、まったく原理の異なる機器
使用をすれば省エネできる可能性はある。白熱ランプからLEDランプ
交換が良い事例です。
ヒーターはどこのメーカーの家電でも1000Wで860Kcalです。照明
でも言えますが同じ原理で稼働してる家電では違うメーカーに買
い替えしても省エネ効果は望めないです。ただ冷蔵庫やエアコン
は日々メーカーで研究されてるのでこの2個を同時に買い替えし
たら月に5000円は電気代が安くなります。ヒーターの様な家電は
原理原則から省エネ改善のしようがないのです。ヒーターは電流
の2乗×抵抗値で熱を発生させるので単純で低コストで作成でき
ますが、それ以上の事はできません。