私の似顔絵作品2018.11~

自宅でI0測定を練習されたいので個人で購入が容易な機種の相談
を数名の方から受け、実際に私も購入しました。そのレポートを記事
に今回しました。(定価33000円を楽天にて23000円で購入)_この
コストダウンでノイズカットのあるのは他機種では確認できません。
漏電及びI0/I0rについてはこちらで説明したので始めて私のBlog
に来られた方は下のページを最初に参照されてください。すでに漏電
とは何か?
について理解されてるとして話を進行します。
⇒絶縁抵抗測定でも不明な?漏電事故発生

まずこういう状態にできたら測定準備完了です。漏電調査で使用する
のは20mAレンジ。
200Aレンジは単線で負荷電流を測定する場合のみ
に使用します。_必ず50/60Hzボタンを押してから使用されてください。
これで40~100HZ間に限定してI0を測定できるのでかなりI0r値に近く
漏れ測定ができます。_これが40~200Hzとかの機種ですと精度が落ち
るわけで、もし会社でノイズカット付リーククランプメーターを購入されるな
らこの辺の性能も確認された方がいいです。_電源周波数のみのI0を測
定できる様な高性能な物は私は知りません。

まずはコンセントの配線とか測定してみます。通常無負荷なら0mAで
負荷がかっても0.1~0.3mA程度(基準1mA未満の事)_電気を止
めないでどこでも絶縁状態を確認できるという点でI0測定は日常
業務では欠かせないないです。_それには適切な物がないのでは
話になりません。


幹線ケーブルの太い場所で費用するリーククランプメーターでは口径
が大きすぎるの、こうした分電盤ではこの程度の径がJUSTサイズ
後測定部分が丸型よりこういう尖ったタイプの方が挿入が容易です。
逆に幹線ケーブルI0測定では丸型の方が有効に太いケーブルを3本
挟めます。地絡が時々発生し、測定が必要な現場では会社で径が80
mm程度のリーククランプメーターはあるはずです。

各回路1mA未満でないといけまんが絶縁が正常(100Vメガで20MΩ以上)
ならばほぼ0mAのはずです。_主幹30mAなので最低15mAを超えたら主幹
ELBがトリップしますが逆に10mAという完全な絶縁不良回路があっても
主幹ELBは切れません。_ELBが動作しないから100%絶縁が異状なしと
は言えない
ので月に1回はこうした測定をすれば理想的です。その場合
各テナントですべての子回路を測定していては大変なので主幹で測定
すればいいのです。_家と違いテナントは回路数、使用機器も多いので
主幹で10mA未満(通常は1~5mA程度)を確認します。_主幹MCBで子
回路MCB回路の場合では30mAも流れてるケースもあるので注意!

1mAを超えていたら絶縁抵抗測定をここで行います。家ならば最初
からそれで確認できるでしょうが営業中のテナントで停電させてメガ
はできません、確実にI0で異状値を示してる状態をテナント責任者
に見せて許可を得て
その回路だけ停電させてメガ測定を行います。
私の経験上、漏電が発生すればELB回路ではトリップしMCB回路で
は10mAを軽く超えてるケースがほとんどでそういう状態でメガ測定
をすれば完全に法定基準値の0.1MΩ未満
です。_回路に電源
装置や高周波点灯照明があると漏電してなくてもI0が1mAを超える
場合があり確実にテナントに示すためにも高周波をカットできる性能
のリーククランプメーターでないといけません、0.1mAの低い電流を
測定できれば漏れ電流管理に利用ができますが完璧ではないです。
定価2万円台のリーククランプメーターはほとんどそうです。

今回使用の測定器ならば毎月の変圧器B種接地電流測定も正確に
測定可能です。