2017年7月13日木曜日

サーモグラフィーFLIR ONE使用レポート

電気保守管理をする上で漏電と温度は電気主任技術者として最も意識
すべき項目
で漏電については過去何度も記事にしてきましたが私も今後
は温度管理についても研究しています。
漏電ではI0rクランプメーターとしたら温度についてもより詳細に点検で
きるツールがないと状態を知れないのですから貴方の博学も生かせない
わけです。サーモガンを超えるのがサーモグラフィーなのです。
下のサーモガンは今は5千円~1万円程度で購入できるのでどこのビル
管理現場でも電気設備点検で使用されてるはずで私も利用してきました。
ただ1点の温度しかわからない、結果の保存ができないが欠点です。

ワングレード質の高い温度管理、サーモグラフィーを私と同じ様に使って
みたいと思う方は現場の方ならいらっしゃると思います。
できる現場技術者の評価の一つは物事の結果をより上手く相手に伝えら
れるかのプレゼンテーション能力
です。自分だけわかるからこうだ!という
主張だけではこれからの時代のお仕事は通用しないのです。
そう★見栄えする報告書作成が必要★ですが安くても10万円はして業者な
らともかく、ビル設備管理でこれを持ってる方はそう多くはないと思います。
今回その夢を手軽な価格で実現してくれるFLIR ONEを紹介します。
ぜひ一歩前を行く現場電気主任技術者を目指しましょう。

スマホをサーモグラフィーにするツールFLIR ONEを使用してみました。
画面と処理関係を携帯の機能に任せる事でこれだけのコストダウンを可能と
されたアイデア商品と言えます。価格は私が買った楽天で消費税込43000円
サーモグラフィーにしては破格な低価格の外国製製品です。

問題は安い、性能は悪いでは買う価値がないわけでその点を踏まえて客観
的に検証を行い欠点と感じた点、更に私なりの改善方法も記事にしました。

これがFLIR ONE本体でAndroidスマホはマイクロUSB端子に接続するの
でマイクロUSB端子がないと使用できません。iPhoneはそれ専用のFLIR
ONEとなります。充電口はFLIR ONE本体横にあり携帯本体のバッテリー
は消費しませんから携帯電池に負担はかかりません。
スマホを利用する事で結果保存、data送信などスマートな温度管理も
可能となりしかも通常よりかなり低価格で購入が可能なのです。
日本国産ではスマホに接続して使用するサーモグラフィーはありません。

ただなぜかこれ販売店により結構価格差があるのです詳細は不明です。
サポートが特別に手厚いか日本向けに何かあるのか私にはわかりません。

日本でも購入される方が増えて楽天やアマゾンでも取扱いをしています。
もちろんこの5万円以下の価格が魅力です。まずはPLAYストアにてFLIR
ONEで検索するとアプリインストールの画面となるので何も考える事もなく
実行しました。(無料)
iPhoneでFLIR ONEを使用される方はAPPストアで行います。

ソフトを起動して携帯のマイクロUSBにFLIR ONEを接続すると自動
認識します。途中YES、NOを質問してきますがすべてYESで完了し
ました。接続から認識使用可能まで特にトラブルはありません。
さっそくメニューからカメラをクリックしたら撮影開始です。
設定という項目がありますが基本設定のままで特に何もする必要は
ないと思います。説明は9割英語のため最初は勘で操作練習!

まず操作してわかったのはこういう感じですね。
職場のパソコンの前で撮影しましたがセンター表示部分の表面温度
を表示します。又FLIR ONEが測定可能な温度範囲は-20°~120°C
ですから電気管理にはまったく問題なしです。
FLIR ONEにはレンズが2個あるのは輪郭を読むためと赤外線用で
輪郭に色を重ねる方法で見易くしているのです。

これはレンボーという配色でいつくか配色パターンがあるので撮影
シーンに一番マッチする配色を選べばいいと思います。

最高温度点のみ赤表示という撮影の仕方もできます。下はEPS内
の分電盤状態ですが最高温度と言っても見た通り約30℃で40℃超え
ていたら注意します。通常こういう場所は部屋温度より少し高い
程度で私が管理する現場EPS内部で40℃ポイントはないです。
50℃近い様なMCBやEPSがあれば端子緩みもなくと言うなら早急に
取替が必要です。又20Aの回路に20Aで100%負荷だから温度が50℃
になる事は絶対にありません。測定器は状態を示すだけでそこから
どうするかは電気主任が決める事です。


何度まで大丈夫かというなら周囲温度60℃程度とお答えしますが正常
に稼動してる同負荷設備と比較して明らかに値が異なる物は取替処置
をしないと貴方がお休みの日に火でも出たらオーナーに言い訳できま
せん。(火事を出したら間違いなく電気主任は解任となります)..そう
なる前にMCBやELB程度は電気主任が即現場で取替してもいいんです。
会社は結果論がすべてですから法定値は最低値、全体の値と比較して
逸脱して異なる値を示す物は交換するというのが安全運営の基本です。
まずは現場温度管理をする上でどういうポイントで温度上昇が発生する
かわかってないといけません、EPS内部で言えば接続部、開閉部です。

今度は会社にある2500KVAの特高変圧器で試してみました。
白部分が42℃ならば赤はそれより低い、黄色は更に低いので上部ほど
表面温度が低いというのがわかります。こうした変圧器全体の温度分
布を見たのは私は初めてでした。測定は朝8時頃でこの時期では昼間
55℃程度ですから全然大丈夫今年の冬に更新した新品だから当然です。
温度は見えませんから業者もこういう性質はたぶん知らないです。
普通に運営していて油入変圧器は85℃程度は大丈夫とよく耳にします
が私の経験では80℃になる様な油入変圧器は経験ありません。
やはりキュービクル内に収納される油入変圧器は夏場70℃程度一番
温度が上がりますが85℃より低いので問題はないです。
モールドタイプを工場時代は管理してましたがあれなど耐熱温度が150
℃とかで換気のみで冷房しなくても平気です。

これは冷温水発生機の屋外冷水ポンプモーター表面温度です。
屋外の昼間でこの時期は過去サーモガン測定では50~60℃ですが
予想通りの結果ですね。屋外型は冬は表面温度で40℃程度で夏場
で60℃程度の現場が多いと思います。
何度まで大丈夫かという管理は好きではないので80℃を超えたら
様注意で90℃を超えたら取替を業者に見積させ会社に提出します。
この現場で表面温度が95℃になった事が一度、取替しました。

モーター絶縁体限界温度(Y~C種)-20℃が表面温度の限界とは
思いますが私の管理基準は表面温度90℃超えたら取替です。
他現場の意見じゃなく自分が電気担当なら決めたらいいんです。
ずっと60℃だったモーターが急に90℃になって何度まで大丈夫
という意識には私はならないですね。

一番奥のモーターの色が赤でないのは運転してないからで温度で
見れば音はなくても稼働してないのはわかります。

ただ現場の実際を言えばこういうモーターは稼動負荷を計算して選定
されてるのでマグネットで単相運転とかさせなければ故障する事は
15年はまずないです。気温、正常負荷上昇でモーター温度が上昇
するのは想定内の話です。モーターはマグネットの管理が重要と
私は考えます。
(マグネットは10年に1回は取替しましょう)
つまりモーターは機械的、電気的なダメージを与えてしまうと劣化
して想定外な温度上昇もあり得るのです。三相モーターに欠相状態
で電源を配給するのは大きなダメージの一つです。


こうした水を搬送するための設備ではモーターよりポンプ側の故障
事故が多い
のでポンプのグランド押さえ辺の温度を測定します。
手で触れないほど熱い、グランドからの漏水量調整ではこのナットを
現場で調整を行います。正常ならば手で触れる温度だから30~40℃程度
でしょう。グランドパッキンの取替は基本難しくないけど全本数取替時
に奥にある固着した古いパッキンを抜き出す時にシャフトに傷は絶対に
つけてはいけません。傷をつけたらシャフト交換修理は高額です。

回転中のシャフト温度は27℃、周辺のグランド押さえも同程度で加熱
はないのがわかります。これは8~12℃の冷水を搬送するポンプで
本体部分は冷たいのでシャフト部と比較して青色状態となるのです。
冷水によりガチ冷たい部分とそうでない部分は割とはっきりしてる
は私も今回サーモグラフィーFLIR ONEで撮ってみて初めて知りまし
た。こういうのはサーモガンで測定してるだけではわかり難いです。

ポンプが冷水ではなく温水を搬送するポンプですと温度が40~50℃
になるけどその場合は異常ではありません。搬送物の温度は考慮して
ポンプ表面温度は意識されてください。
空調機の暖房ですと50~60℃程度の温水がポンプ内を循環します
ので冬だったら同じポンプでも本体は赤色状態となるはずです。
特に冬場、ポンプは基礎温度が高くなるので夏場より注意します。

これは家のエアコンの室外機です。
FLIR ONEは物体の輪郭を重ねるのでとてもわかり易いでしょう。
温度表示させるのを忘れましたがこの温度分布だけで私なりに分析
すると冷房では熱を排出するので室外機としては機能しています。
逆に冷房してるのに冷えない時で熱交換できてない場合はファンの
前面は赤ではなく黄色や青のはずです。
ただ側面の色が青い、温度表示の低い部分はフィンが閉塞してると
判断しました...いろんな物を温度の世界で見ると新たな発見や
けして目でもわからない状態
というのが想像できて面白いです。
彩音が幽霊とか見えるのかなあ?とバカな質問したてきたけど
暗闇で動物とか隠れていたら発見できるんじゃないでしょうか?

私の手の温度を測定してみました。36.5℃が私の平熱なのでJUST。
FLIR ONEは正確に温度測定が可能な事もわかます。
ただ測定物の距離によっては輪郭がはっきりしない、極端にカメラに
接近するとそうなのかもしれません。

今度は屋内給水ポンプのモーターの表面温度でサークル中の最小
平均、最大温度を測定しています。
測定サークルの数や大きさも
自由に変更可能、点検業務で使える機能ですね。これはHeart
Reviewというソフトを使用していますが正規ソフトにない便利な
機能がありとても良いです。
(マニアが機能UPアプリを開発して発表されていました)
屋内の涼しい場所にあるので上の屋外ポンプより表面温度が低い
わけで物の温度というのは内部発熱と周辺温度(部屋温度)の要素で
決まる
ので記録紙に室内温度は必ず記載します。

★私の保守管理経験ではモーターというのは正常な運用をしてる
なら表面温度は30~60℃で80℃にもなる様な事は劣化故障以外
ありません★何か本にこう書いてあるではなくこういう現場の実際
を見せて説明すれば誰もが私の話を信じ聞いてくださいます。
自分を上手く見せできる人と感じさせるコツってこういう事です。
本や文献でこうだ。という説明の仕方は反論を許さない上から目線
なアドバイスで実際の状態を元にした説明こそこそ無理なく相手に
理解してもらえる上手な返答の仕方、私もそれを意識しています。

撮影したこれら結果は私のスマホ内にも保存してるのでいつでも
関係者に見せて状況の説明ができ、Lineでサーモグラフィーでの
撮影結果を伝える事ができる、エクセルに画像挿入し確実な報告書
の作成ができるなど撮影結果の運用がスマートな点がFLIRONEの
利点の一つです。


その画面内において熱いとこが白、冷たいとこが青としてその程度
で各相対イメージ表示されてもいいからその時の各色の温度が何度
かが一目でわかればMore Betterですよね。

ですから通常サーモサーモグラフィーは色の温度目安のバーが横にこう
いう感じで表示されます。
なぜあえてこのFLIR ONEに標準でこの機能がないかは上位機種とのバラ
ンスのはずで安い機種で何でもできれば高いのが売れなくなります。
これがFLIR ONEの標準ソフトでは実現できないのが私的にはネックに感じ
たので誰かも同じ事を考えてきっとその問題を解決した専用アプリがある
のではと直感的に思ったのです。


私の保守範囲は22000V~100Vまでです。
トラブルというのはビル現場では対地電圧100Vの回路がほとんどです。
電気設備安全管理においては対地電圧で物事を考える癖をつけましょう。



PLAYストアでFLIR ONE TOOLSで検索し専用アプリをいくつか使用して
みました。その中で300円の有料ですがサーマルカメラというのをインスト
ールしてください。英語ソフトですが基本マニアルはここにあるのでこの
PageをGoogle翻訳し印刷して操作方法の勉強をすればいいです。
(Androidユーザーはクレージットかコンビニで1500円分のGoogle
Playカードの購入が必要です)
⇒Manual for Thermal Camera

このソフトを使うと上と同じ様に色の温度目安が表示されました。
又ポインターを自由に移動さえられるのでどこのポイントの温度値も
即わかるのでこれなら使えます。

標準ソフトは常にセンター固定なのでこの機能は便利、さすが有料
ソフトだけはあると思いました。

ただこのソフトFLIR ONEが持つ温度分布と輪郭を重ねる機能に対応
してない様です。最初に屋内ポンプをFLIR ONEで輪郭認識で撮影し
たのがこれです。

サーマルカメラで撮ったのがこちらで確かに輪郭がありません。
ですがサーモグラフィーで撮影すると輪郭は読めないのが普通で
輪郭が読めない事は別に問題とは言えません。
これはFLIR ONE開発メーカーの特許ですから価格が高くても他の
メーカーのサーモグラフィーでも無理なはずです。
レンジのMAXとMIN値は測定範囲の相対関係で都度変化しますが
MAX値が基準値以内なら問題はないという見方ができるはずです。

E種絶縁モーターの絶縁体耐熱温度は120℃なので表面では20℃
程度下がり100℃が限界
だからこのモーターは問題なしです。
こういう見方をする時、私はこのソフトを使用する事にしました。
ですが前述した様に80℃を超えたら要注意、90℃を超えたら取替
の私の管理基準は変わる事はないです。

このFLIR ONEは機能UPアプリを追加する事でより進化できるのが
最大の利点でしょう。単なるそれ単体で完結してるといくら高くて
もそれ以上は何も変える事はできない、携帯機能を利用するからこそ
できる事なのです。
個人的にもFLIR ONEはお勧めできる機器です。本当最高です!
★これからの電気設備保守管理において温度を色で見て管理していく
というワングレード質の高い温度管理も必要と思いました★

サーモガンではポインターを当てた1点測定なので仮に見落とし点
ないとは言えない、又温度分布はいろんな状態情報を知る事ができ
ます。温度の世界が見る事ができる様になったのでいろいろ研究し
てみます。測定、疑問、検証...事前の知識が少し役に立つのは後半
で本だけ読んでわかった気になってる人が世の中多すぎです。

私と同じ購入希望の方はあくまで自己責任で購入されてください。
一応私が今回購入したFLIR ONEの仕様はこうです。
FLIR ONE充電は別に行い携帯本体からは電力消費はしません。
こないだ業者に見せたら携帯でこんな事ができるからビックリされて
いました。電気を扱う人でほしくない方はいないと思います。

おそらくほとんどのスマホで認識はするでしょう、この2年以内の購入
した携帯ならば性能的にも大丈夫とは思いますがただ1点注意が必要
な点を発見しました。

自分のスマホの画面に対してFLIR ONEの正面は反対側を向かないと
自撮りの状態となり使えない事はないけど画面を見ながら操作できない
と思いません?スマホ画面に対してFLIRONEがこの向きで取り付け
可能かだけはマイクロUSBの向きをよく確認されてください。

iPhone用FLIR ONEはきちんと本体が背面を向きます、購入しての
不具合としてはたぶんこれが唯一考えられると思います。

マイクロUSBの向きを反転させるアダプタを付属で販売してる日本代理店
もあるみたいです。本体は同じ物でも購入先により2万円も購入価格に差
があるのはこういう事もあるのかもしれません。
下の方はどこで購入されたかわからないのですが⑤があれば何の心配
もなく購入できます、通常パッケージでは⑤はないです。
(⑤はこの製品のために製作された物でこれだけ市販はされてません)
とにかく⑤については販売店に確認してみる必要があります。
それか携帯がもう古いなら向きが合うスマホに機種変すれば簡単です。

マイクロUSBを直接反転できるアダプターはないのですがケーブル付
だけどオスとメスのマイクロUSBの口を持つ物はなんと100円SHOPで
発見しました。
嘘をつけてはいけないと思い購入して私のスマホで接続
できるか試しましたが大丈夫です。
FLIR ONE携帯の背面に何かの方法で固定してこれを使いスマホに
接続すればマイクロUSBの向きが逆スマホでも画面を見ながら撮影で
きます。携帯ケースに接着で固定してしまい使用時だけのその携帯
ケースを使用するとかホルダーの様な物で工夫すれば何とかなるはず。


これは前に記事にしたRyobiスマートフォン用赤外線放射温度計ES
2000とペアで使えば温度管理には最適と思います。
2個購入してもわずか5万円ですから性能と価格を考慮すると特定の
現場のビル設備の機器温度管理程度ならこれらで十分です。

ES2000_分電盤ピンポイント温度測定

ES2000_2500KVA変圧器表面温度測定

スマホを電気保守管理ツールとして使用できる点に主眼をおいて
この2個を購入したわけなので管理する方の考え方しだいです。
携帯と連動する事で結果保存が即でき、LINEで誰かに状態報告が
迅速に行える、画像付報告書作成が可能というのがこれら機種の
最大の利点とは思います。

前から少し気になってた面白しろそうなのがこのテスター、1万円しない
のでさっき楽天経由で購入してみました。
テスターですからそうレポートする内容もないのですが可愛いクランプ
で電流を測定できる点が気にいりました、次回レポートします。
モーターでは18.5KW程度までしか電流測定は無理だけど通常のテナ
ント分電盤で電気の使い過ぎでMCBがトリップしたりする時の回路電流
の測定は可能。漏電調査以外、電圧・電流測定ではこれ1台でスマート
にできるね。MCB回路漏電ではI0が100mAを超えて300~500mAに
なる事もありそこまで行くとMCBの2線をWで挟んだらこれでも値が出る
はずです。予備的な使い方としてそういう想像もしています。
とにかく人が持ってなさそうな物が私は好きなのです。


後ぜひ手に使用してみたいのが漏電データーロガーですね。
会社に言っても買ってくれるのはいつの事になるかわからないので
今回と同じ自分で買ってぜひ研究してみたいです。
自分が賢くなるための自己投資、何かの技術研修会に参加しても
数万円必要な時代ですから10万円までならなんとも思いません。
買ってもどうせ私しか使いこなせない点で会社で購入する条件は
全員が理解して使える物でないといけないのです。
(やる気のない人に私が頭を下げてまで教育する気なんてない)
実験できるハードがない事にはいくら本を読んでもイザでは何も
できないのでだから賢くなるには投資が必要なのです。

漏電データーロガー、これに専用のクランプと込みで5万円程度で
しょうか?とりあえず変圧器のB種接地にSETできる物がほしいです。
間欠漏電が発生した場合、その危険度の程度を知りたいと前から
思っていました。
同時に複数チャンネル測定できる物となると最低20万円はします
がそこまでは業者ではないので必要ありません。

ビルや工場の保守管理なんて地味なお仕事ですから自分で楽し
みながらする術を見つけましょう。
機械が動かない、電気が入らない...クロスワードパズルの宿題
を与えられた気分で問題解決ができる心境にお互いなりたいですね。



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