コンセント点検方法(丸山式)

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コンセントのアース差口は意外と穴が広くてテスターの試験リード
を当てる時はきちんと接触してないと測定が上手くいきません。
そこで今日はこんな物を作ってみました。(配線1本はプラグのア
ースに接続しています)

まず接地側と非接地側を確認します。必ず右側(口の小)が非
接地側になっていると私は100%信用していません。指でつま
んだ測定ではその場所での対地間静電容量により100Vにな
らない(検電器と同じ理屈、ただ検電機では100%動作せず)

ビルの共用部にあるコンセントは電気主任の保守範囲です。
プラグはアースに接続されていますが使用感はぐらつきもなく
100%上手く測定指示できたので次回から私はこれを使います。
以下2点が確認できれば電気的には合格です。線間で100V
は誰もが測定した事があると思いますが非接地側とアース間
で100Vあれば接地が効いてるわけです。後表面が汚れてい
ればウエスで清掃します。1箇所3分もかからないですが必ず
結果はエクセルで点検用紙を作成して記録を残さないと意味
がありません。"何月何日に点検した"だけでは会社では駄
目なのです。尚、アース間との対地電圧を測定する場合は
1000円程度の激安テスターを使用してはいけません。


トラッキングは埃で漏電しプラグ両極間に電流が流れる事による
発熱発火現象です。ただ回路的に対地に流れないためELBや地絡
警報は動作しません。
又過電流トリップしないのですからそれに
よる電流は20A未満と電気を管理する者には怖い現象ですね。
トラッキング防止のためにも清掃は重要なCHECKポイントです。

こういう状況も怖いのです、3回路あり1箇所でしか集中使用して
いない、コンセントは何口であろうが15Aまでです。負荷を分散す
る必要があり、コンセントどうこう以前の問題です。テナントの室内
では割りとこれに近い状況を見ます。確かに負荷総計が15A未満
、定期清掃をしてるならば可能だけど現実そうではないです。私が
勤務するビルでは年に1回ビル防災担当者も各店舗安全点検で
タコ足配線の確認はしてくれてはいます。

私は上の様な状況を発見したら自作のこのコンセントタップにすべて
の負荷を接続してそこの壁コンセントに何A流れるか測定します。
これでテナントに説明すれば相手も納得してくださいます。ただタコ足
はダメなんです、だけでは"そこしか使えないんだよ"と反論され結局
そのままになってる事例がほとんどじゃないですか?もし10Aならば
使えますが埃が多く付着する危険性もある点は強調しておきます。
なぜタコ足配線はいけないのか電気主任は明確な回答と調査がで
きる準備はしておきましょう。本に書いてるとか貴方の頭の知識だけ
の理屈だけでは人は何事も響きません。余談ですが黒、白の配線
を同時にリーククランプメーターで測定した時にI0が1mAを超えてい
たら接続機器の絶縁不良がないか確認しておきましょう。あれ機器
が完全樹脂、表面塗装状態でメガのアースを接続できない?
メガ
測定にコンセントを使えばいいのです。

接地が効いてない場合はアースと接地側で私は更に絶縁抵抗を
測定します。これで0MΩでなければ確実な断線状態ですね。接地
母線で断線等はありえないのでコンセントの取替が必要です。変圧
B種接地経由にてメガで確認してるので電源を切ってはこの測定
はできません。
又複数口コンセントで1個だけ接地が効いてない事
例はまずないと思いとますが調べるならば右の様にコンセント間で
測定すればわかります。(コンセントはアクティブでもアース、接地
側の0V電位のみ抵抗を測定する行為をしても大丈夫です)断線
の有無しはテスターの導通機能でも構いませんが私はこの測定
器の絶縁測定機能でしています。(弱電回路は除く)

壁にある通常のコンセント以外、電源装置にオプションでついて
る3Pコンセントは接地と電源間にサージ吸収素子がある場合が
あり、そういうコンセントでは上のメガ測定は禁止です。そういう
コンセントは非接地側とアース間電圧を測定すると本来100V
であるべきとこが意外な電圧値となりますので注意してください。

∞の抵抗値は存在しないわけである値の対地間抵抗により流れ
る抵抗分漏れ電流I0r+対地間静電容量によるI0c、これらの
電流は接地に常時流れる。これは50mAが管理基準。電気主任
は月に1回各変圧器で測定義務があるのです。ですが同時に
接地抵抗を通過すればV=RIで微量な電圧効果を生みわけで
それがコンセントの接地側とアース間に値として出る場合あり
ですが0か1Vかという程度で10Vも出たら何か変ですね?

アースのない2Pコンセントで線間100Vなしならばテスターの黒
を指でつまんで対地電圧を測定、40~70Vと表示されたら非接
地側の断線はなし、接地側配線断線ですね。もし0Vとなりコン
セント故障と言う前に電源MCBが切れてないか確認
しましょう。
ただコンセントは数個で1回路で構成されてる事が通常なので
ある1箇所だけのコンセントだけ使えないというテナントからの
連絡ではMCB切れよりそのコンセント単独故障の可能性が高い
かな?又昨日まで正常なコンセントの裏の配線が自然に抜ける
というのは考え難いです。理由はともかく焼損してる事例が多い
様に思います。何度も同じ部分で不調となるのは技量を疑われ
ますから業者と同じ様にコンセントを外すなら取替をすべき。

Wコンセントで上で紹介した方法で上下非接地側は電圧あり、なの
に上だけ線間100Vないというならこう測定されてみてください。こう
なるならば上の接地側だけ不良ですからこのタイプでははぐるまで
もなく取替ですね。というかそれ以外考えられないです。

コンセントのアースはEPSの接地に接続されているのです。盤が
近くにない室内で絶縁を行う時に確実な接地を取るならば近くの
コンセントアースにメガのアースリードを接続すればいのです。
今回使った接地だけに接続可能なプラグが1個あれば役に立つ
事もあるでしょう。実は2Pコンセントの接地側の線にメガのアース
を接続してもメガはできますがその場合の試験電流は変圧器を
経由してB種接地まで絡むのでどうしても心配な方はこの3Pコン
セントのアースを利用されて絶縁測定を実施されてください。


コンセントが電路にどう接続されてるのか意識された事ありますか
隣のコンセントの接地側を利用してテスターで機器表面電圧も測定
できるのです。(触ってビりビリするとテナントから相談された場合)
又2Pコンセント接地側はB種⇒大地⇒D種と盤アースにつながって
いるからそこでメガのアースを取っても絶縁が測定できるのです。
B+D種の合計値は50Ωもなくメガから見れば0なので機器絶縁測定
には影響しない、機器漏電すると変圧器B種接地まで流れる意味も
下の経路からわかるでしょう。これを利用して地絡警報を出します。

普通の2Pコンセントの接地側を利用してメガができる話をしても
意外に疑う人がいて会社の休憩室の流し台で測定実験して見せ
る事があります、水が絡むため5MΩ程度、これが接地が必要な機
器では逆に0Ωでないと接地工事がされてない
事になります。
流し台は接地不要なのでそれには該当しません。こんな接地工事
施工の有無点検も近くのコンセントを利用してできます。30mAの
ELBは15mA未満の漏電では動作しない
ので軽度の漏電で感電
した場合まず接地がされてるか確認が必要です。たいて未施工。
メガのアースは確実に接地に絡む位置に接続しないと適当などこ
か金属部に接続しては結果は疑わしいです。導通CHECKしたと
言っても適当な金属部同士で0Ωになってるだけかもしれません。
それで∞表示なだけかも?私にとってコンセントは確実に効く接地
を提供してくれる存在です。電気主任が盤扉にメガアースを取付
するのはやめましょう、詳しい方が見たらわかってないと思われる
でしょう。せめて盤内下部にある接地端子に取付すべきです。

ある店舗でビリビリするから営業終了後に点検したら金属表面は
100V、これでは当然、電圧が出てるため機器回路のみ停電させ
て絶縁測定をしたら約1MΩ
、これって接地が施工されてない証拠
です。機器は単相200Vでコンセントと同じ単相三線回路ですから
メガ測定できます。すぐ取付業者に連絡して接地施工と漏電修理
を連絡する様に店長にアドバイスしました。検電器が反応するから
では一般の人には?電圧で示してあげるのが説得力があります。
又非接地状態であるためELBも動作できないのです。こういう機器
は重く動かないため目視で接地が施工されてるか確認ができない
ケースがほとんどです。壁コンセントから遠いため自作延長タップ
を無造作に接続したのでコンセント接地向きが逆になってます。
測定前にはどんな場合でも確認するので問題はないです。

後で職場リーダーになぜELBが動作しないのか質問されました。
感電した時なぜELBが動作しなかったのか?皆さんはわかりますか
ここの厨房の人は全員長靴をはいて料理を作られているのです。床
が濡れたりする事もあるし水洗い清掃も頻繁にするからという理由だ
そうですがそれでELBが動作に至るI0が流れないからです。電気は
いろんな想定外が絡む
ので考えてるだけではなく現場をよく検証しな
いといけないと思いました。100Vに感電したと言っても平気でいれる
程度ですから1mA程度で感電されたのです。この値ではELBは動作で
きません。もし素足ならELBが動作しても瞬間、床は湿ぽいので電撃
がきていたはずです。

このカスタム社のメガの試験電流は≒1mAなので上で多用してる
DG35a同様に変圧器地絡やELBを動作させる事はありません。
ただ絶縁不良機器0.01MΩであってもそれが接地施工もなく完全
な絶縁シートの上の様な物の上にあれば停電作業で行う盤MCB
二次側からの絶縁測定では問題なしとなりこの機器の絶縁不良
は発見できません。これが非接地回路状態です。
非接地にすればその時点では漏電しないけどそれに人が直接触
れる場合もあると話は別です。100%の安全というならばどんな場
合でも接地をすれば絶縁測定の面でも万全ですね。ですが他社
財産であるテナントの室内電気製品までは管理できない現実から
あくまで理想です。2Pプラグ機器、コンセントもアースなしならば
こういう方法で機器単独のメガを測定されてください。
これで問題
なしなら冒頭で書いたI0が1mAを超える事はありません。たいてい
機器本体より電源プラグ~機器本体間で損傷がありそれがどこか
電気の通り易い場所に触れ漏電回路を構成しているのです。この
場合では機器に接地があるなしは関係ないです。

変圧器地絡を検出する部分にメガのリード線も通過させてここで導通
試験をしてもみました。まったく動作なし、コンセントの接地側配線に
て絶縁測定を行う点で障害が発生しない事を実験でも検証済み。そも
そもメガの試験電流はDCだから...その話は長くなるから今日はなし

ちなみにコンセントの接地抵抗を測定してみました。試験電流経路
はコンセントでアースと接地側で絶縁測定をしたのと同じ。配給され
る電気室のB種接地抵抗は業者が停電作業でしています。この地
区は地下水が多くその影響でB種接地がこれほど低いのかもしれ
ません。B種接地がこれほど低いと個人的にあの危惧を感じますが
今日はコンセント取扱いの記事のみとします。(法定値はパス)

0君から普通のテスターで接地抵抗を測定できないのか?質問
を受けたので考えるより実験した方が確実です。結果接地間の
様に短い距離だと導通試験はきちんと測定できましたが上接地
抵抗計と同じ事をしても測定不能でした。導通ができないのだか
ら抵抗値は測定できません。抵抗値はわずか2Ωだけど線路の
距離としてはコンセント接地側⇒中性線⇒B種接地⇒大地⇒D種
接地⇒コンセントアースと軽く100mはありますから数V程度の
電圧ではケーブルに吸収されてしまうのでしょう。OFはオーバー
フローの意味で、絶縁抵抗計の∞にあたります。

メガ、テスターを使用する場合、抵抗に関する測定はコンセント
の0V電位以外の充電部に触れてはなりません。



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