電気主任技術者 官庁検査準備

共用部は完全LED化となっていますが各テナント、店舗では新規以外
の既存店舗ではまだ50%程度でLED化が停滞しています。
店舗で一番多い対応はたとえば12Vハロゲンならばそのまま器具に
取付ができて使用できる代替LEDのタイプです。
低コストでLED化は可能ですがこれらは安定器や電源アダプターが
壊れると点灯しなくなるのでこれで10年は大丈夫とはなりません。
又余計な電源回路の電力消費があるので全体として省エネ効果なし!
店舗内は客先財産なので対応は私が強制する資格はありませんが意見
を聞かれた場合、こうした代替LEDはお勧めはしていません。

停電、復旧時のVCB自動動作というのは現場都合で異なります。
特に復旧時の再投入について自動と誰かが目視で安全を確認
してから手動で投入する
どちらかです。
私が管理してる現場でも手動投入VCBがあるのですがその必要が
なくなったので自動投入を計画しています。
私でも下の様に考えてみたんだけどこんな感じで簡単にできるはず
なので業者にこれと同じでなくてもいいから相談をしました。

シーケンス記号は新規格と旧規格図面の両方があるのでどちらも
読めますが工場勤務時代では旧規格図面で最初は覚えたので
私は旧規格図面の方が好きです。
こういうライフラインに関する部分は今後の緊急対応の事もあるので
できるできないは別にして施工だけは業者にさせた方がいいです。
改造となるので発案は電気主任でないと基本業者はしません。
標準からの改造というのは何かあった時に責任を問われるからです。

この方法だと受電状態でX2リレーが常時通電状態となります。
そのb接点が切れてる事でタイマーT1以降は切れています。
でもそれの励磁コイルが断線するとb接点が投入となるためタイマー
T1がONする事でX1リレーが1秒だけON状態となります。
でもその事で投入状態のVCBが切れて停電になる事はありません。
不用意に長く投入信号をVCBの3番にかけたくないのでタイマーT2
は入れました。

後で気がついたのですが受電状態でこのVCBをメンテナンス目的の
ため手動で切るとすぐに再度自動投入となってしまいます。
(停電状態なら27X-R12のb接点が切れてるのでそれはなし)
貴方なら更にどう改造されますか、電気主任になったつもりで
考えてみてください。

シーケンスってパズルみたいで面白いと思いませんか?私は楽しみ
ながらこういう事をいつも考えます。

最初のVCB追加回路起動は27X-R12からだけど次VCB追加回路
のこの部分は上のX2リレーのa接点としました。
VCBが投入され投入赤ランプが点灯したら2秒後にX2リレーはON
となるのでつまり復電したら2秒間隔でVCBが順次投入されます。

又自分で考えたこういう回路に問題があれば業者が教えてくれるの
で何でもまず自分から行う事でスキルが上がるのです。
父から"お前は間違いを指導してもらえる年齢なので今は遠慮なく
何にもで係われ”という事を言われた事もあります。
それに他人が作成した回路を勉強するのと違い自分でオリジナル
で考えるというのはとても勉強になりガチに身につきます。


私の爪でCHECKして見てください。

会社の指定病院のお医者様が職場環境の調査で各職場を視察に来
られました。
"20代は人としての能力の基礎力を身につける時期、30代は長生き
できる体の基礎力を身につける大切な時期"というお話をしてください
ました。私も今年30才となるので結構マジに受け止めています。
Faceや見た目はファッションやメイクでごまかす事はできます。
でも体の中はそれはできないし血管や爪の状態も同じなのです。
後30年しても今の爪の状態でいれる様に健康のためのトレーニング
と食事のあり方を今年から研究していこうと思っています。
私も貴方も体があっての日々の幸せですからお互いに気をつけましょう。

昨年実施した22000V回路のVCB取替工事においての自主検査
結果を役所(経済産業省)に提出に行きました。
こういう手続きは私は初めてで何を質問されるのかと準備はして
いましたが今日は提出のみでした。
様は後で実際にこの現地に来て確認(立入)されるのです。
こういうのを官庁検査と言うのだそうです。

今回該当検査は外観、接地測定、絶縁測定、耐圧試験、保護
継電器試験
とこの仕事をしてたら特別な項目はありません。

この結果報告書は業者が作成して持ってきた物ですがたとえば
こういう特性表があった場合、電気主任の方でもその値を計算
して確認しておかないといけません。
業者だかららしく見えるけど意外と違っている事が時にあります。
こういう検算も自分の現場をより理解するには必要だと思います。
耐圧や保護継電器試験を業者にさせても使用前自主検査報告
ついては電気主任技術者が総括
なので立会い気分で誰か(業者)が
結果報告をしてくれるわけではありません。

51Kの750/5のCTのOCRって一瞬どの部分か?と思いましたが赤曲線
が建物受電OCR特性だから51kは電力会社側の設定の事です。
担当官への説明としてこの保護曲線を見せながら保護協調の状況など
この新規VCB運用についてまったく問題がない事を説明
するつもりです。
これがVCBです、絶縁異常ありません!なんて見ればわかる事ですから
こういう安全状況を私が担当官なら電気主任技術者には説明を求めます。
そうでなければ★わざわざ現場に見に来る意味がないと思います★
(ただ今回はVCB交換で継電器設定変更をしたわけではないのでツッコミ
はないはずです。)

それとこういう担当官が現場に来る検査は有料なのですね、初めて
知りました。最初に手数料の振込み先の話からされたのでビックリ!
この現場にあるOCRのタップ設定はCT二次側5Aを100%とした時
の倍率設定で行います。
CT比率が75/5ならば22000V回路に75Aが流れた時に動作すると
いう意味。(★時間に反限時である値以上では瞬時に動作)

実際に継電器を操作しながら目の前で説明すれば疑いもないでしょう!
これは過電流と地絡設定が1個になっていて表示切替で各設定状態を
確認できます。(デジタル式はスマホの操作と変わりません)
OCR試験ではCT100%で行っているのに実際の設定160%は特高TRの
総容量の1.5倍ではCT二次で8Aとなるので8÷5=1.6倍だからです。
瞬時(INST)は突入電流があるのでTR容量の10倍以上のはずです。
UVRなら90Vの2秒設定ですがこれはこの現場では一時側が22000V
なので(22000×90)÷110=18000Vが2秒継続したら動作する、2秒
は瞬時停電動作防止とか電気主任は各設定の意味把握が必要です。
(設定表があってもなぜそうしたかまではたぶん残してない)

私は質問を受けそうな事柄の説明に必要な現場状況は携帯に画像として
入れる様にしています。(正確な現場状況を示しながらの説明のため)
こういう習慣は電気に係わらず現場お仕事では役に立つと思います。

特に地絡検出に関係するDGR、GPT、ZPD、OVGRなどは意味不明な電気
主任が多いので、せめて自分が管理する現場設備は極めておきましょう。
自分のとこの装置が触れないと一般論を知っていても意味ないのですから!
頼まれてないのに自分から語る人はうっとおしいけど、他人が必要とし
てる時に的確に語れる人は信頼されるのです。
⇒地絡継電器

デジタル式継電器よりこういう旧タイプの方が扱いと確認性の点でいいと思い
ますが新規導入ではデジタル式が多いみたいですね。
設定値は無断で絶対に変更しない事、電流設定を0にしたら正常時でもVCB
が切れて停電となります。
(全停電の時にテストの意味でGRを0Aにしてトリップさせる人はいるかも?)
下のDRGの場合はまず変更する事はないけどOCRでは変圧器や大きな負荷
増加があれば継電器の設定変更が必要となる場合があります。
系統の盤についてる電流計を超える様な負荷増設をする場合は継電器設定
の見直しがです。(CTの比率が変更となるため)


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