HOW TO テスター

私が電気保守管理をしてきて一番使う機能を考えたらテスターを選ぶ
ポイントはこの4点です。
よけいないろんな機能があってもどうせ一度も使う事はありません。
挙動がダイレクトにわかるアナログ(針式)の方が絶対に扱い易いです。
トラスコ中山(TRUSCO) アナログテスターTCX160MBというのを私は
使用しています。Amazonで3000~4000円程度です。
これも絶縁抵抗計同様に電気屋の欠かせないツールですから現場
に今いない方は自費購入して入社までに扱いを練習しておきましょう。




"配線が切れているかどうか"とか”配線が短絡してないか"では導通
CHECK機能がとても便利でこれは時々私も使用する事があります。
"配線おかしい"と時々テナントの方から依頼が来る場合がありますので
これらテスターでの点検方法は必ず覚えておいてくださいね。
配線がおかしいではこの両方に合格しないといけません。

あまり安いテスターではこの導通CHECK機能がありません。
ただ★テスターでは同じ室内設備での点検程度★でビルの地下から屋上
の配線までの配線CHECKはまず無理です。
テスターのわずかな電圧が絶縁体に吸収されててしまうのでそういう場合
は完全に送りと受側をフリーにして絶縁抵抗計で線間メガとなります。

テスターを扱う場合はこれだけは絶対に厳守されてください
職場では電気音痴の方もいるので抵抗レンジのないテスターがほしいので
すが残念ながらそんなテスターはありません。

通常はAC電圧の測定と導通CHECKの2点しか使う事はないと思います

テスターの抵抗測定というのはそれほど精度が良くないのでどうしても必要
ならば3万円程度でハンディーでLCRメーターというのが発売されています。
抵抗・コンデンサ・インダクタンスは、電子回路の中で必ず使用されている
部品ですが電子回路の設計を行う上で、これらの部品の値を正確に測定
することは重要になります。こういう場合にLCRメータを使うのが一般的です。

テスターで絶縁抵抗計と同じ接続をしても絶縁物に電圧をほとんど吸収され
てしまうので絶縁抵抗測定はできません。

仮に何かの値が出たとしてもそれは絶縁抵抗値ではなく何かの異常値です。

テスターでモーターコイルの抵抗Rを測定しても信頼に値しません。
10Ω以下では概略値しかわからず、1Ω以下はきわめて大雑把という感じで
デジタルテスターはアナログより抵抗測定の精度は良くてもこういう低い値
を正確に測定するのが苦手です。
テスターの価格を考えたらそこまで精度を要求するのは無理という物です。
モーターコイルの抵抗値(R分)は非常に小さいのでマイクロオームメータと
いう業者しか持っていない専門の測定器でないと正確には測定できません。

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